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倭の「リアル・ワンピース?」『倭寇』という大海賊時代と琉球・宮古諸島を想うとき・・・

皆さん、おはようございます。

マルチライターの宙唄です。

今朝も、宮古島諸島は爽やかな朝を迎えています。

とても良い季節で心が整います。

私は、8年前ほど前に『瞑想(呼吸法)』を習ってから、習慣化されています。

大好きな『コーヒー』と共に私の人生を象徴する大切な『行為行動』となっています。

ここに宇宙真理に「放擲」する事と、祈りや真につながる『儀式』が加わることが、

『複合一体』としての「意識」を、過去から未来へと「核とインフレーションの双方向性」を体感として感じています。

仏教用語に『光明』があります。

我々太陽系に生きる生命体にとって「太陽」はまさに『光明』であり、太陽に沿って生きることで、

生命は『強く逞しく生きる』

ことができます。

というのは『人類』とそれに『類似する環境を生きる生命体』においてかもしれません。

地球にも宇宙にも未知の生命体や宇宙真理は数多く存在しています。

さて、私は先日『倭寇』についての展示資料を見学しにいきました。

『天孫降臨』

『古事記』『日本書紀』からの『日本神道』やら
『おもろそうし』『聞得大君』からの『琉球神道』

或いは『縄文文化』『古墳人ゲノム解析』『プレートニクス』からの『宮古人』

に辿り着く人々は多いですが、

『倭寇』

というテーマを中心に地球の歴史意識された方はどれくらいいるでしょうか?

ところが、この『倭寇』

とても人類史に影響を与えています。

ではまずChatGPTから。

①倭寇について

倭寇は、日本から出た海賊集団で、特に14世紀から16世紀にかけて活発に活動しました。前期倭寇と後期倭寇には、それぞれ異なる特徴と背景があります。

前期倭寇(14世紀~15世紀)

  • 背景: 元寇の後、中国の明が成立し、国境警備が緩んだ時期に出現しました。日本では、幕府の権威が揺らぎ、地域大名が力を持ち始めたことで、海上貿易に対する希求が高まりました。

  • 活動地域: 中国沿岸、特に福建省や広東省に侵入し、製品や食料を略奪しました。

  • 影響: この時期の倭寇は、商業的要素が強く、一部は貿易を目的としていたため、地元の商人とも関係を持つことがありました。琉球と日本の交易も活発でした。

後期倭寇(16世紀)

  • 背景: 明の衰退と、海上貿易が再び盛んになり、特にポルトガルの商人との接触が強まったことで、より組織化された倭寇が現れました。この時期、戦国時代の日本も強力な大名が台頭しました。

  • 活動地域: 日本海や東シナ海、さらに朝鮮半島にまで活動範囲が広がりました。特に朝鮮への侵略や、交易を試みる倭寇の存在が問題視されました。

  • 影響: 朝鮮では、倭寇による被害が甚大で、特に文禄・慶長の役(壬辰倭乱)などの大規模な戦争につながりました。これにより、対日関係は悪化しました。また、琉球王国は倭寇の影響を受けつつも、日本との交易の橋渡し役としての地位を維持しようとしました。

4国間の関係

  • 中国: 明朝は倭寇に対抗するため、海上警備を強化し、 coastal defense政策を推進した。

  • 琉球: 琉球王国は日本と中国の間で貿易の中継地となり、倭寇との交易も影響に受けました。

  • 朝鮮: 倭寇による侵略から国を守るため、朝鮮は防衛政策を強化しましたが、後に日本との外交交渉が行われるようになりました。

結論

倭寇は、海賊行為を通じて日本と周辺国との関係に大きな影響を与えました。特に、中国、琉球、朝鮮との歴史的な交流と緊張を生み出し、長期的な国際関係に変化をもたらしました。この時期の事情を理解することは、後の東アジアの歴史における国際関係を考える上で重要です。

前期倭寇と後期倭寇の構成民族には、いくつかの重要な違いがあります。これらの違いは、それぞれの時期における社会的、経済的背景によるもので、倭寇の活動や構成する人々の特性に影響を与えました。

また、

②『前期』『後期』それぞれの、『構成民族』について。


前期倭寇(14世紀~15世紀)

  • 主な構成民族: 日本人の大名やその家臣、農民など、主に日本国内からの海賊行為者が中心でした。

  • 特徴: 日本の地元の豪族や大名が主導する形での略奪活動が多く、彼らは海上貿易を行うことで利益を得ていました。他にも、南方の交易活動に従事していた商人や、捕虜を買い取って参加していた人々も含まれていました。この時期、倭寇は比較的少ない人数で活動していましたが、商業的動機からの捕獲も多く見られました。

後期倭寇(16世紀)

  • 主な構成民族: 日本人のほかに、中国人、韓国人(朝鮮人)、フィリピン人(マレー系)などの多様な民族が含まれるようになりました。

  • 特徴: 後期は、組織化された大規模な海賊団が形成され、さまざまな民族が混在して活動することが一般的になりました。特に明朝の漁村や沿岸の無法地帯からの中国人が加わり、また朝鮮半島から逃げた人々も加担することがありました。この時期の倭寇は、略奪に加えて大規模な軍事行動をとることもあり、目的や構成がより複雑化しました。

まとめ

  • 前期倭寇: 主に日本人が主体で、西方との商業活動が中心でした。

  • 後期倭寇: 多民族が入り交じり、国際的な要素が強まり、より組織化された形での海賊行為が行われました。

このような構成の変化は、倭寇の影響力や活動の仕方に大きな変化をもたらし、当時の国際関係においても重要な意味を持っています。

『海賊』のイメージが『倭寇』には強いですが、『倭人』としてのエピソードなどにその時代を生きた人類の生き方をこの村井章介さん記事では感じます。
リンクをシェアさせていただきます。

15世紀から17世紀にかけて、スペインやポルトガルが大航海時代に入っていきます。


地球儀をつなぐ人々の命懸けの行動の因果。

この地球上で、数百年前、つまり私たち高祖父高祖母達、人類の祖先達が今から数十代前、祖先達海賊をしていた人も、海賊により襲われた人、あるいはそれによって影響を受けた国々。それぞれの因果を紡ぎ、

今この私の意識と存在、記事につながっています。

『ホモデウス』『ホモサピエンス全史』の著者、イスラエル出身のユヴァル・ノア・ハラリさんと『マインドフルネスストレス軽減法』の著者、MIT教授ジョン・カバット・ジンさんの記事を見つけたので、リンクを貼らせていただきます。

お二人とも『瞑想(meditation)』においても著名な実践者、体現者でもあります。

人類の歴史って、
『支配』『権力』『食べ物』『金』『占領』『欲』『戦争』『宗教』『病気』『災害』

そんなことばかり。

そのほぼ全てを科学、AIやロボットなどが満たしてくれる未来、「シンギュラリティ」が見えています。

今ここから、我々人類、限られた時間と存在。一人一人はなにを選択していくのか?

私は『地球と共生する』を主体軸に意識して行動しています。

『水の惑星』

46億年間、地球生命は

『水に生まれ、水に育まれ、水に愛され、水に還る』

地球が消滅するその日まで。

未来のために今できること。

それは科学と人の想い、あらゆる地球環境の今を感じながら、未来の子孫へ繋がる行動選択を、日々内省した沈黙から始め、淡々と重ねて歩むこと。

私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。