「リッツ・カールトン京都」に宿泊したい特別な理由
冬の京都旅、
宿泊先は、ザ・リッツ・カールトン京都でした。
鴨川や東山三十六峰が望め、京都らしい風光明媚な景色を独り占めできる客室、
祇園や先斗町、河原町にもほど近く、観光やショッピングにも便利な立地、
不自由なことが何一つ思い当たらない、快適なホテルライフ、
ピエール・エルメの絶品クロワッサンがいただける朝食、
「おかえりなさい」と迎えてくれる、リッツ流の温かいおもてなし、
どこを切りとってもまた訪れたいと思う、素晴らしいホテル。
出張など仕事での滞在ではなく、個人的な旅では近年、こちらのホテルにお世話になる機会が増え、とてもうれしく思っています。
そんなリッツカールトン京都、実はこちらのホテルに滞在したいと思う、もう一つ特別な理由があります。
それは、
祖父母の家が近くにあったから。
隣近所ということではないのですが、子どものころ、この辺りまでおつかいを頼まれることも多かったので、客室の窓からも祖父母の家の位置は、はっきりと把握できます。
思い出のたくさん詰まった祖父母の家は、今はもうありません。
「おかえりなさい」と言って迎えてくれる場所を失って、それからは京都のいろいろなホテルに宿泊させてもらいましたが、ある時こちらのホテルの客室から祖父母の家のあった場所を見つけることができた時、自分でも不思議なくらい無意識につぅーと涙が。
それ以来、またここに帰ってこられたらいいなと。
仕事も気合いを入れて頑張らなくては・・・・・・と思っています(笑)
京都にもう一つできた「おかえりなさい」と迎えてもらえる温かい場所に、また「ただいま」と言って帰ってくることができるように、
東京の日常でも、日々精進していきたいと思っています。
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