コロナになって2度目の春
連日、コロナ感染者の数が伸びている。こんな私も一応、医療職の端くれ。コロナの専門家ではないけれど、対応させていただくことが増えている。
コロナは風邪の一種である。私も、そうなのだけれどねって、思う。物理的な側面はさておき、人に与える心理的影響は計り知れない。なぜなら指定感染症だからだ。指定感染症ということによって、多くの影響を与えることとなったのだ。
経済にも多く影響を与えている。経済への影響をまとめてみた。
①感染防止対策。指定感染症ということで、クラスター対策が必須になってくる。組織内で1人の陽性者が出ると、その周辺の方たちも濃厚接触者の疑いをもたれ、PCR検査が必要になってくる。そうなると、一部の業務が止まってしまう。売上が低くなると、人は元気がなくなる。
②感染リスクの格差。当然のことながら、感染しやすい職業と、感染しにくい職業がある。医療職、接客業など、人と接する仕事はまさに感染リスクが高くなる。格差を感じると、人が元気がなくなる。
③感染を恐れての運動不足。外出を控えるようになって、慢性的な運動不足になるひとが増えている。コロナ太りという言葉があるぐらい。人は運動不足になると元気がなくなる。
いまは、混乱の最中。こんな時だからこそ、希望をもっていきたい。なぜならこのコロナ騒ぎも、いつしか必ず収束を迎える。終わりが来る。いつまでも続くことはない。だからこそ、そこにチャンスが転がっている。チャンスを見極める感覚を持つことが大切になってくる。
だからこそ、収束するときに向けて、希望をもって進んでいくのだ。コロナ騒ぎが終わったとき、どんな自分でありたいか。どんな社会であってほしいか。なぜなら、想像力によって、未来は作られるからだ。