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セカイの片隅
2020年5月5日 18:34
この物語の主人公がゲイだからというフックがあって、ハッテン場の雰囲気や描写や男性同士の性描写を期待していた。しかい、それは途中までで、後半からは雰囲気が変わってしまって、そういう描写がなかった。 しかも、主人公が覚めているし、恋愛に関してはほとんど無頓着なので、「愛」を語るみたいなことは一切なかった。 この作品は千葉氏にとっての初めての作品なのではないだろう。そこで少し物申したいのだが
2020年5月4日 16:11
前から読んでみたいと思っていた同人作家さんがKindle Unlimitedであったので、速攻でポチった。 この本は短編集(表紙にはオカワダアキナ小品集となっている)であって、8つの話が載っている。 この中でぼくが好きなのは、『バイ・ミー』という話である。 バイの男が女性を好きになる話とざっくり言えばそういう話なのだが、そこに男同士の哀愁が感じられる作品になっている。そして、主人公の男