誤字審査＆もじもじ社【毎週ショートショートnote】
年末年始の休みが明けて仕事初めの日。
職場のアドレスに、取引先の門司文字社の担当から新年の挨拶メールが届いていた。
慌て者でミスが多いのだが、思わず笑ってしまうような内容なので、怒る気にならずに不問になっている。
今回のメールだってそうだ。
明けましておめでとうございます。
本粘藻よろしくお願いいたします。
（粘っこい藻でも育ててるのか）
早速ですが、昨年から轢き続いている企画の進歩率をお送りいたします。
（自動車事故じゃないんだから……あと「進捗」を「しんぽ」って読んでるのか。読み方を教えてやろう）
チャックお願いいたします。
（「チェック」だな。こういう場合は「ご確認お願いいたします」が無難だな）
また、先日はご照会ありがとうございました。
サンタ魔方陣事業部の方と無事に連絡が取れました。
（どこの異世界の話だよ。三多摩法人事業部だろうが。あと「紹介」な）
新年からちょっともう死んで頑張ります。
（……猪突猛進って言いたいんだろうな）
（410文字）
こんにちは。
予測変換が当たり前になって、選択したつもりの候補と違うものを選んでしまう誤字が増えているなと感じている羽根宮です。
最近では「りおさん」と入れようとして「Ｒｉｏ ｄｅ Ｊａｎｅｉｒｏ産」になってしまったことがありました。
たらはかにさんの【毎週ショートショートnote】に参加しました。
お題は「誤字審査」と「もじもじ社」です。
もじもじ社は会社の名前にしか使えませんでした。
本当はそれすらも誤字にしようと思ったのですが、上手くはまりませんでした。無念。
一週間が過ぎるのが早過ぎて、気がつくと金曜日になっています。
ギリギリ族よりも早めに投稿した方が、見てもらえる数も多いと思うのですが。
計画性がないのは今年も同じようです。
気持ちとしては、書けるときは早めに書きたいなと思っています。
今までに【毎週ショートショートnote】に参加したもの
創作色々
今までに送られてきたメールやLINEなどであった誤字で印象に残っているのは、「ご招待ありがとうございます」が「ご状態ありがとうございます」、「お返事いただければ幸いです」が「お返事いただければ災いです」というものです。
なんで災いになったんだろう。謎。
読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。
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