今くらいの時季は、
季節が移ってゆく様を日々感じることができて好きな時季。
今日から処暑にはいる。
日中の気温は強烈で真夏並みだけれど、
もう景色がゆらめくような光の強さは感じない。
早朝の、おひさまが昇る頃の空の色や空気感には、
夏の残香とすぐそこで待っている秋の気配を感じる。
明るくなってゆくときに聞こえてくる鳥の鳴き声も違う。
葉書【夏の終わり】葉書は、京からかみを切り貼りして作ったもの。
季節の遊印を捺してストックしている和紙封緘紙は、
印押しで失敗したくない時にもとても重宝。
#私の作品紹介