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仕事と自分のマッチ・ミスマッチ状態(働き方の哲学)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
『働き方の哲学』という本から抜粋します。
🔶職の不整合感/自己と仕事のミスマッチによる違和感
この内容を簡単に記載すると・・・
個人のキャリアにとって、自分と仕事のマッチングは大きな問題です。これは、業務の求める能力と自分が保持する能力との整合性のこと。要求能力を満たしていても、ミスマッチが生じることはあるわけです。「今の仕事が根本的に合ってない?」と感じたことはあるか・・・、考えてみましょう。
これは奥深い内容だと感じました。
ここでの論点は、あくまでも「能力があってもミスマッチになる可能性がある」ということを言ってるので、「やりたい・やりたくない」ということではないということです(これは頭に入れておく)。
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この図では、業務で求める能力を縦幅、業務の内容を横幅、優先したい価値観や特性を傾き(指向性の向き)で表現しています。
業務上で求められる能力要件として『ジョブディスクリプション』があって、個人が保有する経験や能力を示すものとして『職務経歴書』があるので、両者を突き合わせていく感じですね。
両者が整合しているか整合していないかを表すパターンが、この本では4種類紹介されています。
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②の状態がマッチ状態ですが、この状態になれる仕事を見つけるのがとても難しいから、早期離職問題がなくならないんでしょう。
ただこれには、個人要因と組織要因の両者が含まれるので、ライフステージやライフロールによる影響もあるし、組織の成長フェーズや組織風土によって職種に与えられる役割の違いなどもあるから、不確定要素が多すぎるんです。
①と②について。
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①のミスマッチ状態は、ビジネスパーソンとして乗り越えるべきフェーズだと思います。
ただ、このフェーズで「しんどいから他の仕事・会社へ・・・」という人が多すぎるイメージがあります。
指向性が合ってても、能力や経験が少なくて、求められている要件に応えられない人が、「この仕事は自分には合ってない」と見切りをつけて早期離職していく・・・これは非常にもったいないことです。
また、感情的なことを考えると、ここには「やりたい仕事がやりたくない仕事か」という論点も入ってきますので、さらに複雑な問題になってきます。
やりたい仕事があっても、スキルや能力、経験の不足から、いきなりその仕事ができない場合というのが現実だったりする。
その仕事を掴み取るために必要な経験を積んでいても、その期間を自分事化できずに、「もういいや」となってしまって離脱してしまう。
①の状態から②の状態になるまではいろんな壁があったりしますが、それをどう乗り越えるかというのが重要なポイントであり、キャリア構築においては大切だったりします。
③と④について。
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指向性が合っていない場合です。
この『指向性』という言葉が、また奥深い。
この本では、『優先したい価値観の傾き、あるいは暗黙のうちに帯びているクセや特性といったもの』と表現されています。
『優先したい価値観』というのは、働いていても変化しますし(特にファーストキャリアの場合は働き始めの前後でギャップと直面する人が多い)、年齢を重ねてライフステージやライフロールが変化していくと変化したりします。
②の状態で指向性が合っていても、指向性の変化により③や④になる可能性があるわけです。
僕はキャリア研修を実施する際、「キャリアについて考えるタイミングはいずれ必ず訪れます。」と話してます。
どんなに順調な状態(②の状態)でも、その状態がずっと続くわけではありません。
仕事内容が変われば①の状態になったり、指向性が変われば③や④の状態になることもある。
そうなった時に、自分と向き合って仕事と自分の関係性を考えられるかどうかは、とても重要なスキルです。
『職の不整合感/自己と仕事のミスマッチによる違和感』というのは、世の中的に慢性的な問題になっている早期離職を考える上で、とても大切な項目だと思っています。
『イキイキ働く』という状態を目指す上では、可変要素が多すぎる。
だから、今回書いた内容は、本当に奥深い話です。
僕の会社では、入社当初の使命として、『自分自身で働きがいを見出してイキイキと働いている状態』を目指そうと伝えています。
シンプルですけど、とても難しいです。
これは、会社のミッションとビジョンにつながっています。
Missionの抜粋:世の中を元気にする
Visionの抜粋:自分で自分の人生をコントロール出来るようになる
自分のことを元気にできなくて、誰かのことなんて元気にできません。
自分の人生を自分でコントロールする上では、自分の心を成長させて、外的要因によらずに自分のことをイキイキさせることが大切です。
自分にマッチした仕事と出会えれば、自分の心はラクになるはず。
「そんなの理想論だ」と諦めずに、自分にマッチする仕事と出会えるように、仕事と向き合うスタンスから変えてみてはどうでしょうか。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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就活時代にも社会人になってからも、仕事で疲弊している人と出会ってきました。せっかく仕事をするなら、自分なりの小技(精神的・技術的)を身に付けつつ、仕事でラクすることを考えていけば、毎日を緩く楽しく過ごせるようになります。『ワークライフハック』という言葉を掲げ、発信していきます。
— おっしー|worklifehack (@worklifehack) January 29, 2024
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