どんな道に進むとしても、その理由は明確にしよう(チーズはどこへ消えた?)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
『チーズはどこへ消えた?』は、決断に悩む人に紹介する本です。
物語がわかりやすく、本としても長すぎないので、非常に読みやすくてわかりやすいからです。
本の冒頭、こんな文章が書かれています。
「人生を端的に表現するとこうなるよな」と思わせる、とても良い文章だなと思います。
わからないことやできないことに直面すると騒ぐ人がいますけど、生きてたら、わからないことやできない方の方が多いんだから、いちいち騒ぐな・・・ってのが僕の心の声(実際の声として出ることもあります)。
同じ状況に直面しても、どんな行動を起こすかは人それぞれ違います。
正解がない分岐点を、自分の意志で突き進んでいくのが人生であり、「自分が選んだ道である」という認識を持ちながら前に前に歩いていくんです。
「あの人はこうするから自分もこうする」
「あの人に言われたから自分はこうする」
こういう意思決定の理由だと、後から「自分が選んだわけじゃないし」と言い訳を言い始める可能性が高くなります。
どんな道に進むとしても、「なぜこっちに行くのか?」という理由は、自分の中で明確にしておきましょう。
いろんな選択肢がある中で、どんな道に進むのかっていうのは、自分がどんな価値観や信念を持っているかで変わります。
信念は変わりにくい(変わらない)ものですが、価値観は変わることもあるので、これまでの自分が選んでこなかった選択肢を、これからの自分は選ぶかもしれません。
その時にベストだと思う道を選ぶわけで、それがその時々によって変わるのは、悪いことではありません(気分で選ぶのは避けた方がいいかもしれませんが、直感は信じてもいいでしょう・・・直感は、自分の信念が無意識のうちに表に出たという解釈ができるから)。
だから、この本は、何度も何度も読むことをオススメします・・・何度も読んで、その都度で自分と向き合うと、自己理解が深まっていきます。
このように、『あるべき姿』をチーズとして提示してくれています。
自身のあり方に立ち返ることができるので、本の中に散りばめられているチーズは、自分を省みるキッカケになるはずです。
『働き方の哲学』には、「解釈が自分の生きる世界を決める」というメッセージが書かれています。
仕事を通して、5人に3人がストレスを感じている時代ですが、周りの環境や、周りにいる人が悪いのか?・・・違うと思います、自分自身の解釈が、悪いストレスを生んでいるだけです。
だから、向き合うべきなのは、周りの環境や、周りにいる人じゃなくて、自分自身なんです。
「苦しい」「つらい」と思ったら、自分と向き合いましょう。
『チーズはどこへ消えた?』を読む時は、物語の登場人物を自分に置き換えながら読んでみると、自分の価値観と向き合うことで、自己理解を深められると思います。
最後に、『チーズはどこへ消えた?』の続編があるので、その本を紹介してこのnoteを閉じます。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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