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仕事でも心をラクにすることを考えよう(仕事とは人生の時間・空間を多大に陣取る活動)

心をラクにするワークライフハック

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

◇仕事はつらくてしんどいもの
◇仕事でのストレスを私生活で解消する
◇仕事の時間は我慢する
◇仕事だから仕方ない
などなど・・・

仕事だから自分がマイナスな状態になるのは当たり前だし仕方のないこと・・・こういう認識を持っている人がまだまだ多い気がします。

これを、「仕事は人生を良くする手段だから、仕事の時間もより良くしよう」という認識に変えていきたい・・・少しでも多くの人が、「仕事をしてるから人生がより良くなっている」ということを思っている世の中にしたい。

なので、これからも『ワークライフハック』という言葉を掲げて、「仕事でも私生活でも心をラクにすればいいじゃん」という想いを伝え続けていきます。

毎度の紹介になりますが、この本は全てのビジネスパーソンにオススメだし、仕事との向き合い方を考えている学生の皆さんにもオススメです。

この本を読みながら、「自分は仕事とどう向き合っていこうか?」という問いを自分に立てて、仕事をしている自分と向き合うんです(就活の自己分析は、この1冊があれば充分すぎると思います)。

最初のコンテンツが、
占有者としての仕事
仕事とは「人生の時間・空間を多大に陣取る活動」

というものなので、「仕事と私生活の両方を大切にしながらどう人生をより良くしていくか?」ということを考えさせてくれます。

1日8時間✕35年=62,440時間を仕事に捧げる
一般的に私たちは20歳前後で就職し、その後、約30年以上にわたって働き、生計を立てていくことになります。
統計では、私たちは1日約8時間、年間では1,784時間を労働に使っています。これに職場までの通勤時間や昼食時間を加えると、平日、私たちが起きている時間の大部分は仕事に「占有」されていることになります。
これに例えば35年という期間を乗じると、私たちは生涯に6万2,440時間という膨大な時間を仕事に捧げます。

引用:働き方の哲学
引用:働き方の哲学

仕事がうまくいっていないとご飯もおいしくない
人間関係もそうです。いつも隣の席にいて、業務やプロジェクトを一緒にやっている職場の上司や仲間。彼らと接している時間は、自分の家族と一緒にいる時間より多いのです。
そして何よりもあなたの頭の中は常に仕事のことでいっぱいです。休日であっても、食事の最中も、旅行中も、デート中も、仕事のことが頭をよぎります。
仕事がうまくいっていれば家族や恋人と過ごす時間も楽しくなりますし、仕事の状況がかんばしくなかったり、上司から叱られたりすれば食事もおいしくありません。それほどあなたの気持ちに大きく影響を与えているのが仕事です。
現代人にとって仕事はまさに、人生の「最大級の占有者」なのです。
「あなたの職業は何ですか?」を英語では「What is your occupation?」などといいます。ここに occupation(占有)の語が使われているのも不思議ではありません。

引用:働き方の哲学
引用:働き方の哲学

こういう話をすると、「残業とかを入れると、1日8時間〜10時間を仕事に費やしているけど、実際に仕事をする日の精神状態を加味すると、仕事をしてない時間も仕事に侵されてしまうから、寝てる時間以外は全部、仕事のことを考えてるんですよね・・・(明らかにネガティブな雰囲気を醸し出して)」ということを話す人が出てきます。

これはまさに、仕事に占有されている状態になっていて、その人にとって仕事が悪い要素になっているということを表しています。

一方で、仕事に占有されるということを理解した上で、「どの会社に行ってもどうせ残業するんだから、残業したとしても自分が仕事に対して前向きな気持ちで臨める会社に入ろうと思いました」という話をしてくれる人もいます。

「どうせ残業するんだから」という半ば諦めのような前提から入ってますけど、それはそれで良しとして、自分ではコントロールできない事実を受け入れた上で、自分でコントロールできる領域に意識を向けている良い事例だと思います。

自分なりの意味づけでいいと思うんです。

「仕事をする」ということを自分の中でどう解釈して、自分の人生がより良くなるためにどうするのか?・・・これは、誰かが正解を持ってるわけじゃなくて、自分で自分なりの正解を見つけていくしかないんです。

◆どんな人生を送りたいか?
◆そんな人生を送るために、仕事を通してどんな人になりたいか?
これらの問いについて自分なりに答えを導き、「だから今は、こういうことをやる必要があるよね」という今を頑張る動機をつくっていかないと、ただガムシャラに今を過ごしていたら、ふと頭を上げた時に「なんでここでこれを頑張ってるんだろう・・・」と虚無感に襲われるか可能性が高くなります(キャリア面談で、そういう人を何人も見てきました)。

せっかく仕事をするなら、仕事も私生活もより良くして、「良い人生を送れている」「理想の人生に向かえている」という実感を得られるようになってほしいですね。

仕事で疲弊してるなら、この本を読んでみてください。

そして、自分自身と向き合ってみてください。

欲張らず、まずは小さな一歩から始めてみましょう。

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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