自己をどれだけ高めるかは自分次第
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
以下の記事を読んで、非常に感銘を受けました。
自己を高める意識を常に持って、自己成長の可能性を頭打ちにしない姿勢は、全ての人が持つべき姿勢なのかなと。
❶の部分からは「何を見据えて自己研鑽と自己啓発をしていくか?」、❷の部分からは「点を線に、線を面に。体験が価値になるという意識を持てるか?」という要素が含まれていると感じました。
うちのグループ全体で意識している精神があるのですが・・・
上記の記事の内容は、この『5つの精神』に通ずると思いました。
5つの精神を記事にしたのかと思わせるほど。
今の自分じゃできないなら、自分を進化させれば良い。
進化させるには、トレーニングが必要です。
じゃあ、「今の自分はどんなトレーニングをしていますか?」という問いを自分に立てる。
成長したいけどトレーニングしていないなら、今日から何かを変えないといけません。
自分が担っている役割において、譲れないポイントってあるかどうか。
ここにも通ずる記事だと思いました。
例えば採用という仕事を担っているなら、「目の前の人の特性以外の要素で不合格にしない」とか。
例えば人材育成なら、「組織としての理想的な人物像が大前提として必要」とか。
建築構造設計職(僕の前職)なら、「外的な力を受けても倒壊しない建物を設計する」とか。
大切なのは、「これだけは譲れない」というポイントを持ち、その譲れないポイントを強く主張するだけではなくて、知識やスキルや周囲からの信頼を獲得していって、言葉に説得力を持たせること。
そのために、絶えず自己基準を高め続けることが大切です。
プロとして『1』のアウトプットをするためには、『10』のインプットが必要。
これを僕自身は意識して、日々を過ごしています。
これは、1日8時間のアウトプットのために80時間のインプットが必要ということです。
これだけの自己研鑽を積み重ねて初めて、プロとしてのアウトプットができるわけです。
初めての仕事に就く時は、働きながら学ぶことを許容され、インプットの時間も仕事の時間としてカウントできる状況に置かれることがあります(研修期間のイメージ)。
その期間をどう過ごすかが、成長スピードに大きく影響するんだろうなと思ってます。
経験年数が長くなれば、「これはできるかな?」という期待も大きくなっていくけど、仕事の時間をインプットに充てられなくなってくるでしょう(仕事はアウトプットする時間として捉えられるため)。
そうなる前に、歴が短いうちから幅広いインプットをして、『自分のできるであろうこと』を増やしていくことが大切なんだと思います。
ただ、知識や知見に「インプットをやり切った」という状態はないので、『学び続ける習慣』を身につけておくことの方が重要です(これは本当に間違いない)。
どんな職種でも、追求・探求しようと思えばキリがありません。
「これだけやってればオッケー」ではなくて、「これとこれは繋がるんじゃないか?」という好奇心が、自分の仕事に深みを持たせます。
あとは、自分がどうなりたいか、どうありたいか、どう生きたいかによって、どれだけどのように深掘りをしていくかを決めていけばいいと思います。
社会人になれば、「ここに向かいなさい」とか「ここに行きなさい」とか、誰かに決められるわけじゃないと思います。
言い方を変えると、「どこまで行くか?」は自分で決めるしかないんです。
もっと言い方を変えると、「どこまで行くか?」は自分で自由に決めていいんです。
そのゴール設定が、自分を突き動かす原動力になります。
ゴールを自分で決めて、そこへの歩みを自分で進めていくので、やるもやらないも自分次第。
歩みを進めないなら、進んでいない自分と向き合って、気持ちを改めるかゴールを変えるかの選択をするんです。
前に進まないことは、誰のせいでもなく自分のせいなので、ひたすら自分と向き合うんです。
歩みを進められないのを誰かや何かや環境のせいにする人が多い気がしますけど、「前に進まない原因は自分にある」と理解できる人の生きやすさは高まりますよ。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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