メンタルヘルス対策の第一歩はセルフケア(自分の心は自分でコントロールできる)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
メンタルヘルスについては、キャリアコンサルタントとしての学びの中で扱っている項目でもあります。
このnoteでは、以下のページを少し引用しながら、僕が大切だと思うことを書いていきます。
このような状況の中で、他の誰かのことを考える以前に、自分自身がストレスとどう向き合っていくのかが大切になっています。
キャリアと向き合う中で、『メンタルヘルス』という言葉を聞くことが増えてきました。
ちょっと体調を崩すだけで、「メンタルヘルス大丈夫?」なんてことを話す会社もあるようです。
敏感になっているのは良いことですが、会社側が社員のメンタルヘルスに過敏になっているという言い方もできそうです(良い意味でも悪い意味でも)。
僕自身はこれまで、「社内の人材教育・育成を考える中で鍵になるのが『精神的成長』だ」と言い続けてきました。
これはまさに、メンタルヘルスを良好に保つための第一歩となる『セルフケア』に繋がる話でもあります。
メンタルヘルス対策の第一歩はセルフケアです。
1人では対処しきれないこともあるため、ラインによるケアも併せて実施する必要がありますが、「第一歩はセルフケア」ということを忘れてはいけません(個人も組織も同様に、この認識を持つことが大切)。
僕は決して、「組織の中では、メンタル不調にならない人もいるし、メンタル不調になる人もいるんだから、メンタル不調になる人のセルフケアがなってない。だから、メンタル不調になる人が悪い。」なんてことを言いたいわけじゃありません。
ただし、「セルフケアが第一歩だよ」という認識を持ってるか持ってないかで、個人としても組織としても起こせる行動が変わってきます。
組織としてのケアも必要ですけど、細部まではケアしきれないもどかしさはやっぱりあるんです。
常に一緒にいるわけじゃないですし、心の変化などは表に出てこないことの方が多いので、セルフケアに頼らざるを得ないわけです(心の変化は本人にも予想できないから、周りがそれをキャッチするのは困難)。
だからこそ、メンタルヘルス対策としてのセルフケアについて、社員にはしっかりとレクチャーをしていくことが大切なんだと思っています。
メンタルヘルスを良好に保つためのセルフケアに関するレクチャーは、社員の精神的な成長に繋がり、自立的で自律的なビジネスパーソンに必要な要素を身につけるキッカケにもなるはず。
困ったら誰かを頼ることも大切ですし、自分ではどうにもできない状況になるっていうのは、誰でも経験があるのかなと思います。
ただその中でも、ある程度のストレスには自分で対処できるようになるだけで、心がラクになります。
あくまでも、「メンタルヘルス対策の第一歩としてセルフケアが大切である」というニュアンスで伝えながら、個人で精神的成長に興味を持ってもらえるような内容をこれからも伝え続けようと思います。
自分で自分のメンタルヘルスを良好に保つことができるようになれば、自分で自分の人生をコントロールできる状態に近づいているということでもあります。
自分の心のコントロールに関しては、自分でなんとかしようとすればするほど、コントロール力が高まっていきますが、「自分の心が荒れているのは他の誰かや環境のせいだ」と他責にしていたら、コントロール力は高まっていきません。
自分の心は自分でコントロールできます。
その前提に立った上で、自分と向き合っていきましょう。
※とはいえ、自分ではどうにもできないくらいに疲弊してしまっている場合は、誰かに相談しましょう(ケアの二歩目です)・・・迷うことなく、身近な人や相談しやすい人に話を聞いてもらいましょう。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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