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できなければ練習すればいい
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
僕は小学3年生の頃からサッカーをやっていて、勉強でもサッカーでも、できないことを認識したらできるまでコツコツと積み重ねる姿勢で過ごしていました。
「できなければ練習すればいい」と考えて、周りがどうとか関係なく、自分と向き合ってきました。
僕自身は誰かと競うことが好きじゃなくて、誰かと競うことに対するモチベーションはありません。
ただ、できないことができるようになるかどうかは、完全に自分の中で完結することなので、そこにはモチベーションが生まれます。
できないことができるようになっていくと、自然と誰かと競うシーンで勝てるようになります。
サッカーでは1対1に勝てたり、勉強では上位の順位を獲得できたり。
「できなくても練習していけばできるようになる」「できないのは慣れていないだけ」「これまでやったことのないことなんだから最初はできなくて当然」などの言葉を自分に投げかけながら、コツコツと積み重ねてきました。
やり続ければ、できないことなんてないと思うんです・・・できないのはやってないだけ。
できる人とできない人の違いは、やってるかやってないかな違いだと思ってます。
「やってるけどできないよ」と言う人がいるなら、それはできるようになるまでやってないだけ。
数ヶ月、数年とやり続けて初めてできるようになることもあるはずなので、やり続けないと。
根性論みたいになってますけど、その通り。
「できるようになるまでやり続ける」というのを決めるのは自分であって、その心がなければ行動を起こし続けられません。
だから、これはもう根性論です。
自分の心をどう保つか・・・これは、自分が成長していく上でとても大切なことです。
目的は人それぞれだと思いますが、要するに目的を持って日々を過ごしているかどうかだと思います。
いっときの感情でやるやらないを決めるんじゃなくて、「なんのために?」を自分に問いながら前に進むんです。
目的を問い続ける心があれば、行動する動機を自分の中で見出せるはず。
そうすれば、コツコツと積み重ねることが苦になりません、むしろ楽しくなります。
「できない」を「できる」にする上で、期限を設定するのが大切な場合もあります。
例えば、「何かになりたくて、この期間までにここまで到達しなければ別の道に歩もうと決める」という場合。
自分の将来を考えてそのような決断を下すこともあれば、条件などの制限で現実的にそのような決断を下さなければならない場合もあります。
だからこそ必要なのは、「できる」に至るまでの歩み方をできる限り効果的にすること。
そのためには、自己流で歩むだけでなく、他の人の成功事例や失敗事例などを知ることも必要かもしれない。
「できないから辞める」とすぐに決断してしまう人を、これまでの人生の中で多く見てきました。
この場合、「できない→楽しくない→やってみようと思ったのは誤った決断だった→辞める」という流れを無意識的に、もしくは意識的に歩んでいます。
このような人に何を言っても「自分で決めたんで」となってしまうこともあり、とてももったいないと感じることがあります。
この場合、「できない」と判断するタイミングが重要ですよね。
どんな側面を見て「できない」と判断しているのかは、自分だけの視点では見逃している要素があるかもしれないから、信頼できる誰かに相談しながら判断した方がいいかもしれないですね。
目的を持ってコツコツと積み重ねていれば、目的地に到達できる可能性が高まります。
できないなら、コツコツと積み重ねたらいい。
できるようになったら、人生において楽しめることが増えたということ。
何よりも、「できないことができるようになる」という状態変化を体験することにより、できないことに直面したとしてもその状態を脱する術を身につけられることの方が価値はあります。
できない状態で「できない、できない」と言っていても、先に進みもしないし、自分の心が疲弊していくだけ。
できないならできるようになるための積み重ねをして、できるようになって、自分の心をラクにした方がいい。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。