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言葉は自分を動かすハンドル(「ありがとう」の教科書)

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

「確かにすぎる」と、みんなが納得するだろうなぁということが書かれていたので、紹介します。

たとえばオムライスが食べたいとき、レストランで「カレーライスをください」と言ってもオムライスは運ばれてこない。オムライスが食べたいならば、「オムライスをください」と言わなければ相手に伝わらない。これと同様に、自分の思いは言葉にしなければ叶えることはできない。
言葉は自分を動かすハンドルである。
プラスの言葉を使えば脳はプラス思考になり、プラスの行動をとる。逆にマイナスの言葉を使えばマイナス思考になり、マイナスの行動をとる。
人は言葉、脳、行動の順に動くようにできている。自分の発する言葉が行動を決めるのだ。したがって、自分が理想とする未来を言葉にすることで、脳がそれを認識し、言葉通りの行動が実現する。良い未来に向かいたいなら、良い言葉を使う。感謝にあふれた人生を歩みたいなら、感謝を口にする。これが明るい未来への近道となる。

思考は現実化する、引き寄せの法則など、そんなことを意識して生きていますが、信じるか信じないかの話だと考えていました。

だから、体感してる人にはわかるし、体感してない人にはわからない。・・・「やるかやらないかはあなた次第」みたいな感じでした。

ただ、上記に紹介した内容は、読んだ人が「うんうん、確かに」と思うようなことが書かれていました。

オムライスが食べたいのに「カレーをください」って言って、カレーが来たら「なんでオムライスじゃないんですか!」ってなるのと、幸せになりたいのに「どーせ幸せになんかなれないですよ」って言って、幸せになれなかったら「なんで幸せになれないんですか!」ってなるのは一緒。

うん、一緒です、だって自分で言ってたじゃんって・・・残念ながらね。

明るい未来は自分で引き寄せられる。

むしろ、自分でしか引き寄せられない。

だから、言葉を使って自分をハンドリングするわけです。

どんな言葉を言うかは、これも自分で決めてますよね。

自分がどんな言葉を発しているか、客観視して観察してみてください。

そして、「その言葉たちは、自分が望む未来につながる言葉ですか?」という問いを立ててみましょう。

日々、忙しいと感じている人が多いが、目の前の世界をどう捉えるかは、自分の心が決めている。忙しいと思えば忙しいことが起こり、忙しい人生になる。同様に、幸せだと思えば幸せなことが起こり、幸せな人生になる。人生を決めるのは、自分自身の感情と言葉なのだ。

「人生を決めるのは、自分自身の感情と言葉なのだ。」というのは、本当に心からそう思います。

だから僕は、自分のミッションとして「自分自身の感情に責任を持てる寛容さを兼ね備えた人を教育・育成し、幸福度の高い世の中をつくる。」ということを掲げています。

自分の幸福度は、誰かとか出来事とか環境に左右されるものではなくて、自分自身によって決まるものだということを理解しているからです。

タイトルとは関係ないですが、上記の要約記事から紹介したい内容を抜粋します。

「他人と比較するのはよくない」とよく言われるが、比較するからこそ見えてくることもある。たとえば、自分より背が低い人がいれば自分は背が高いとわかるし、自分より知識がある人がいれば自分はまだ学ぶべきことがあるとわかる。比較することで自分を知ることができるのだ。大切なのは、そのあとの感情だ。
劣等感や優越感を抱く比較はするべきではない。理想的なのは、相手との違いを「素晴らしい」と思える比較だ。相手との差異に感謝できれば、人間関係の悩みはすべて消える。

相手と比較して苦しむ人を多く見てきています。

であれば、比較しない方がいいと思うかもしれませんけど、上記に書かれている通り、誰かとの比較をするからこそ、自分という存在の輪郭が浮かび上がってくるんです。

そもそも生きていることや、この世の中に存在していることに感謝することができるようになれば、誰かとの比較が自分を成長させる要素になるはず。

これも練習ですから、日々、自分自身と向き合っていきましょう。

初めの頃は、誰かの比較により苦しくなる期間もあると思います。

ただ、その期間を乗り越えて、誰かとの比較が自分のためになると実感できるようになれば、「より多くの人とコミュニケーションを取っていこう」ということを思えるようになっていくはず。

誰かとのコミュニケーションは、自分の人生を豊かにする手段になる。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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