パズルで育まれる仮説検証能力(自立力と自律力も高まる)
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
「パズルは教育・育成に良い」
こんな言葉を聞いたことがある人は少なくないと思います。
実際に、「パズル 教育」と検索するだけで、多くの記事が出てきます
それらの記事を読んでいると、やはりそこには、それらしい言葉か内容が書かれています。
実際に子供と接しながら教育的な側面を意識してみると、シンプルに「仮説を立てて検証する」ということをやっているんだと気付きました。
パズルの柄を見て、凹凸の噛み合わせを見て、「ここかな?いや、ここだな」みたいな感じで実験を繰り返す。
子供の様子を見ていて、「この体験は良いな」と感じました。
ゴール(完成)イメージがあって、仮説を立てて検証してみて、その繰り返しからゴールに近づいていくというのは、大人でも身につけたい行動特性です。
ゴールもない状態で、ゴールさえも自分で作るようになったら、リーダーのような役割を担えるようになるかもしれません。
難しすぎるパズルだと親の導きがないとできないし、簡単すぎると考えないでできちゃう・・・子供のチャレンジ精神とストレス耐性(「もう嫌!」とならないように)を加味しながら、両者を鍛えながら、パズルに取り組ませていくといいなって思いました。
パズルに限らず、遊びに夢中になっている姿を見ていると、どんな領域で才能が開花するのかというのが楽しみになってきています。
幅広くいろんな体験をさせながら、夢中になれることを深掘りさせながら、これからも子供の成長に僕自身がワクワクして過ごしていきます。
何よりも大切なのは、好奇心をくすぐりながら、「親にやらされている」状態じゃなくて「自分で楽しんでやっている」状態を作り続けること。
そして、常に娘に伝えてますけど、できないことができるようになる喜びを感じることも大切。
できないことを放棄して、できることだけをさせるという育て方では、子供の可能性が閉ざされるかもしれません(世の中を見回すと、できることよりもできないことの方が多いですから)。
失敗を繰り返しても、仮説を立て直して検証していけばゴールに近づいていく。
『人生は壮大な実験(本田直之氏の言葉)』だから、いろんなことにチャレンジさせて、失敗を繰り返しながらも成功する喜びを感じられるようになってほしい。
子育てだけじゃなくて、組織やチームにおける人材教育・育成と同じですね。
自分のキャリアを積み上げていくことを考えると、仮設検証しながら前に進んでいけるというのは、自立して自律して自走している状態だと言えます。
誰かにコントロールされることなく、自分で自分の人生を積み上げられるようになれば、心はラクになっていきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。