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仮説に仮説を積み重ねるのはもうやめよう -事象ファースト-

複数daysインターン「あるある」 夏インターンもひと段落すると、ジョブやインターンでこんな気持ちになった経験が生まれたのではないでしょうか? もちろんみんなで「正しそう」な結論が出た時点で、他チームと比べて優秀なチームだったかもしれません。ですが、上記の感想が出てくるような案に自分の資金/時間をフルベットできるでしょうか? あらゆる制約を排除してビジネスのことを考えるなら、「確実にユーザーが使ってくれる・反応してくれる」と一定の確信を得られる事業案/施策案を作りたいで

    • 【26卒/25卒向け】 あなたが搾取されないための労働市場の選び方

      まず、資本主義のプレイヤーは 株主(雇用主)と労働者に分かれます 就活するためには貴方のロールは雇用者です 次に、この資本主義社会であなたに ルールを与えるとすれば以下になります 【資本主義社会の1つのルール】 「幸せ数値の合計を、 あなたの人生の中で最大化する」 ※ただし、幸せ数値の重みづけは、 以下の2つにおいて、 あなた自身によって、 その乗算にルールを決めることができます ①時系列(タテ)で重みづけ(これをもしあなた独自に加えない場合、それは項目別の価値

      • 真っ直ぐに生きて、空っぽになって音を感じる。【映画BLUE GIANT 感想】

        映画 『BLUE GIANT』についてこれは映画館で是非とも見て、いや聴いてほしい。 この映画の「気持ちよさ」は9割は音で出来ている。 登場人物の表情や言葉から、彼らの真意を考えたり、汲み取ったり、はたまた次の展開を予想することではなく、 この映画の登場人物の物語は、この映画の20%以上を占めているであろうライブシーンの、生の、音の連続に全てが集約されている。 だから僕たちは音を受ける。風を受けるのと同じ感覚で好きになる。 熱くて爽やか。 誰が見たって、聴いたって、

        • 東浩紀「訂正する力」書評と考察-「訂正」は共同体への体験創出の処方箋になりうるか?-

          以下は他媒体で書いた書評をそのまま移したものになります。個人的なメモですが、面白い気付きが1つでもあれば幸いと思い投稿した次第。 訂正する力とはこの本の主題「訂正する力」とは、いろんな説明がされているけれども、 この部分がもっともわかりやすい。例としてはヨーロッパ仕草。再エネ、コロナ、オーバーツーリズム、移民、ブレグジットのように、「(一種の)ごまかしをすることで持続しつつ訂正していく」ことが、変化をもたらしている。 過去と現在を一定の論理でつなぎ合わせ、ルールチェンジを

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