東浩紀「訂正する力」書評と考察-「訂正」は共同体への体験創出の処方箋になりうるか?-
以下は他媒体で書いた書評をそのまま移したものになります。個人的なメモですが、面白い気付きが1つでもあれば幸いと思い投稿した次第。
訂正する力とはこの本の主題「訂正する力」とは、いろんな説明がされているけれども、
この部分がもっともわかりやすい。例としてはヨーロッパ仕草。再エネ、コロナ、オーバーツーリズム、移民、ブレグジットのように、「(一種の)ごまかしをすることで持続しつつ訂正していく」ことが、変化をもたらしている。
過去と現在を一定の論理でつなぎ合わせ、ルールチェンジを