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tsunagalu
リハーサル。決定づけつ場面からはじめればいい
こんにちは。デイリージラフです。前回の記事で読んだ「大きな魚をつかめよう」という本がとても良いので、印象的だった箇所を紹介したいと思います。
映画のリハーサルと勉強方法
リハーサルをする際、どこから始めるかは問題じゃない。出演者を集めて、心の中で各々の登場人物を決定づける場面を選べばいい。リハーサルをするならどこからでもかなわない。脚本のどんな場面から始めてもいい。
デイビッドリンチ監督は、リハーサルは”決定づける場面”をやるべきだと主張する。
この文章を読んだときに、受験勉強と似ているなと思った。受験勉強にも、必ず押さえなければいけない箇所がある。この項目を理解し、完璧にしないと受かりません、という箇所がある。
そう考えたときに、映画のリハーサルと受験勉強には類似点があるのかもしれない。それは、キーとなる箇所を重点的に始めること。
決定づける場面を映画では監督が自分で決めて、受験勉強ではある程度過去の問題傾向で決まるので、そこは違いますが。
何が大切なのか、という事を意識して、物事を始めることは大切なのかもしれません。