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たった数時間でも

こんばんは!デイリージラフです。
今週も半ばになりました。時が過ぎるのは一瞬です。

先日『天才たちの日課』という本を読みました。この本の中では、村上春樹、プルースト、アインシュタインなど、いろんな人の日課について語られています。

私の中で印象的だったのは、モーツァルトの習慣です。


写真を見る限りは、貴族社会でバリバリで、優雅な生活をしていたと思いましたが、実際は結構苦労していたようです。彼の生活に関するルーチンを引用してみたいと思います。


数年間ヨーロッパの貴族社会で過ごしながら、望みの地位につくことができなかったモーツァルトは、一七八一年、ウィーンに定住してフリーの作曲家兼演奏家としてやっていくことにした。ウィーンではモーツァルトのような才能と名声のある音楽家には多くのチャンスがあった。しかし、生計を立てるために、ピアノの個人教授や、コンサートでの演奏や、裕福なパトロンとのつきあいに忙殺されることになる。そのうえモーツァルトはのちに妻となるコンスタンツェとつきあいはじめ、彼女の母親ににらまれていた。こういった状況で、新しい作品を作る時間は日に二、三時間しかなかった


1日に数時間が無かったモーツアルトの作曲時間。
しかも家族関係で結構しんどい生活を送っていたことが伺えます。
でも、そんな生活の中で彼は数時間の時間を見つけ、集中し、後世に残るたくさんの名曲を残したのでした。

数時間は、現代人が1日にインターネットやスマホをいじっている時間に相当します。たった数時間ですが、何にどのように使うかによって、人生は大きく変わっていきます。

たった数時間、それは日々の数分の積み重ねです。それを自分の意志を持って使うことができれば、人生は大きく変わっていく。もちろん言うのは簡単で、行動するのは難しいものですが、1つずつ積み重ねていきたいものです。

たくさんの選択肢がある中、私の記事を読んでくださり、どうもありがとうございました。もしよろしければ、いいね!もしていただけると嬉しいです。

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