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1日は、1440分。


こんばんは。デイリージラフです。

東京ではコロナウィルスの感染者数が、増え続けています。その一方でアメリカではワクチン開発が完了し、最終的な実用化に向けた承認作業に向けて動いています。

来年の今頃はどうなっているのでしょう?

先が見えないのが、人生ですが、いつもよりも先が見えない日々が続きそうです。だからといって刹那的になるのではなく、できることや、目の前のありふれた日常を大切にしたい、そう思います。

今日オススメしたい本は、時間についての本です。タイトルをみてあなどるなかれ。かなり本質的なことを突いた良書だと私は思っています。

目が覚めたら、頭の片隅で「1440、1439、1438」とカウントダウンを始めよう。これで、大成功した人々の習慣を身につけるのがとても楽になるはずだ。  毎日1440分を実感できるようになれば、どんな人生が待っているだろう?

朝起きてから、眠るまでが1440分だと意識したことはありますか?

少なくとも私はこの本を読むまでは、そんなことは意識していませんでした。朝起きてカウントダウンを始めると、1日の尊さがひしひしと感じられます。明日からぜひやってみてください。

「一日の最初の時間帯は、自分の事業を構築するのに役立つ、最優先のタスクにつぎ込みなさい。それも一切中断せずに。メールや携帯を覗いたりしないで、世間が目覚める前にやってしまうことだ」 ――トム・ジグラー(ジグラーCEO)
 「まずクリエイティブな仕事に取りかかれ。リアクションする仕事はその次だ」 ――ジョナサン・ミリガン

朝起きて、顔を洗って、歯を磨いて。さて、仕事をするか・・・。

では、課題リストを見てみよう。そんな風に仕事を始めると、本当に大切なやるべきことが、いつまでたっても完成しないということがよくある。

そこで、上記の2つのアドバイスはとても参考になる。とりあえず、大切なことから始めてしまうのだ。世間が目覚める前に何かをやることは、CoCo壱の創業者の宗継さんも推奨していたが、全世界でオススメされている仕事術でもあるようだ。

重要なのは、ToDoリストを時間管理の第一手段にしないことだ。ToDoリストの項目は永遠に消えない可能性がある。
「至急対応しなくては」と思うようなタスクが絶えず割り込んでくるからだ。  そしてやり残したタスクをそうやって一覧にして持っていることが、潜在的なストレスの根本原因

タスクリストを作って、優先順位を決めよう。そうやっている時間が手を動かしている時間よりも長い、、、会社に入った時に、噂話である新入社員のことを話している人がいた。

その気持ちはよくわかるのだ。リスト化することによって、やること自体は整理される。けれども、ここで指摘された通り、やることをやらなければ、いつまでたっても仕事は終わらない。タスクリストはマジックではない。自分にストレスがない方法、つまり完了させることに集中し、仕事の管理を行なっていきたいものです。

ここまでいくつかの引用をしながら、私の感想を述べさせてもらいました。良書と判断する基準の1つは、自分の生活に使えるものがあるか、という視点です。

そういう視点からいうと、1440分の時間術はとても実用的な良書でした!


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