『石の上にも三年』よりもガスバーナーの調達法を考えた方がよいという話

『石の上にも三年』の意味
石の上にも三年いれば温まるというように、辛抱強く忍耐することで成果が出るということ。
記事の概要
・たしかに忍耐強さは大切なこと
・無思考の忍耐をしない
・待つだけではチャンスはなくなる

『石の上にも三年』。私は三年のような長い時間じっとしているのは苦手です。お風呂大好きですが、お風呂の短い時間でも何もせずにじっとしているのは苦手です。

確かに忍耐は大切なこと

辛いことを耐えるから忍耐であって、楽しいことは忍耐とは言わないですよね。

基本的に人生では良い事と悪い事の両方が起こります。何もトラブルなく仕事やプロジェクトが上手くいくことはほぼありませんし、勉強においても躓くポイントが必ずでてきます。

悪い事が起きる時期や躓く時期を乗り越えるために忍耐が重要です。

忍耐強さは継続力にも影響してくるので、忍耐強い人は継続力も強いことが多いように思います。

無思考の忍耐をしない

忍耐は大切だからといって、ただひたすら耐え忍ぶのが素晴らしいことであるというのは間違っています。慣習的に何年間所属すれば成功するという考えが、無思考の忍耐の代表的なものだと思います。

例えば大学では、4年間忍耐すれば卒業できて「大学卒」の成果が得られるという考えの学生も多く、まさに無思考の忍耐に陥っています。

大学を例にとって、どうしたらいいかを考えていきますと、忍耐と感じるポイントは主に授業になりますよね。これをただの忍耐にしないやり方としては、次のことがあるかと思います。

・勉強会コミュニティを作って、仲間作りをする
・苦しいポイントをまとめて、後輩に伝承する
・自分のやりたいことを明確にして、適切な授業だけを選ぶ

無思考の忍耐とならないためには、自分から何かしら行動を起こしていることが重要です。つまり、無思考の忍耐は受け身であるということです。

待つだけではチャンスはなくなる

石の上にも三年というのは、「石が温まる」というのが成果ですね。でも、今だったらガスバーナーを作るなり買うなりすれば、温めるどころか焼くことだってできます。

このままとりあえず続けていれば、成果が出るという安直な考えはやめましょう。

大切なのは続け方を考え続けることです。

この方法でいいのか?前例はあるけれど、もっと早くできないだろうか?自ら動いていかないと人生のチャンスは回ってきません。

この記事を読んだら、ぜひ、自分の乗っている石を見直してみてください。

三年もの長い間乗っていて意味のある石か、三秒で温めることのできる石ではないか考えてみてくださいね。

ではでは、今日もお疲れ様です。


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