オンライン面談、成功!
こんばんは!なんと嬉しいことでしょう。前回失敗に終わったオンラインでの取り組みですが、形を変えて成功しました!
前回の記事はコチラ↓
前回はオンラインHR(ホームルーム)をやろうと思い失敗しました。その原因として、
1.得体の知れないものに対する防御反応
2.自分の顔をさらさないといけないことへの抵抗感
3.発言が求められるかも知れない不安感
4.1~3を乗り越えるだけの信頼感のなさ(当たり前だが)
この4つの原因を挙げていました。そして、ここには書けていないですが、もう一つ、2、3についてはクラスメイトに晒されるという点が引き金になっていると、後で感じていました。
そこで今回は、以下の対策を立てました。
1を払拭するために
・「先生同士でやって上手くいった」という情報を生徒に流す(実際やった)
・アプリダウンロードからミーティング開始までの手順書作成(友達からもらったものを少し改変)
2、3を払拭するために
・「クラスメイトの前で」顔を出したり、発現するのが難しいと考え、HRから個人面談に使用目的を切り替え
4を払拭するために
・ぼく個人の取り組みではなく、学年としての取り組みにした(学年主任から3年生全員にZOOMでの個人面談を行うとアナウンス、担任団がZOOMを扱えるよう担任会議で共有+デモンストレーション)
としました。はっきり言って担任団全員に快く受け入れられたわけではないし、なんなら多分一部にはやってもらえていないですが(ここは『キャズム』に触れてまた今度)、大きな流れは「3学年はオンライン面談をやる」になりました。
そしていざ、今日、出席番号の前半10名とオンライン個人面談を行いました。
ぼくの個人的な手ごたえとしての結果は、タイトルの通り「成功!」です。
全員ちゃんと顔を映してくれて、無事、初対面することができました。いろいろな話を顔を見てできました。本当に嬉しかったです。
やはり電話連絡と対面での会話はまったく情報量が違います。とても価値を感じる面談になりました。
もちろん、不具合はありました。カンペキではないです。しかし、平常時とまったく同じクオリティを求めること自体がナンセンスだと思います。
今のこの状況で、感染のリスクを最小限に抑えつつ、自分たちの要望も叶える。それを目指すのならば、落としどころが必要なはずです。批判は簡単ですが、批判だけして何も行動しないのが落としどころではないはずです。ベストは無理でも、ベターは探せる。
ぼくの前回の記事と比較してくれたら分かりますが、ハデに失敗しています。でもそれは、挑戦したからこそです。挑戦したからこそ失敗したし、次への手立てが考えられました。何も行動せず批判されても気になりません。
世間全体から見れば小さな一歩ですが、確かな一歩を踏み出すことができました。大袈裟ですが、自分をほめてあげます。
やったぜ!!
明日からあと3日間続きますが、日々アップデートして楽しんでいこうと思います!