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生活を丁寧に整えると結果が出る


「仕事で成果を出す!」
「恋愛を頑張る!」
「自己実現!」
「副業で稼ぐ!」

それぞれが自分の目標に向かって日々励んでいることだろう。



目標達成、得たい結果のためのハードワーク。
疲労軽減のサプリを飲んだり、効率的に作業を進めるための時間術などそれぞれが工夫をして取り組んでいると思う。


しかし少し立ち止まって考えて欲しい。



普段の生活は丁寧か?


仕事やプライベートの土台となる、生活について"ちゃんと"できているか?





外に向かった努力を
より良いものにするために
より結果を出せるようになるために



我々はまず内側を整えなければならない。





この内側を整えるという作業はすなわち
ライフスタイルを丁寧に規則正しく行うということである。


・起床後ベットを整える
・布団をたたむ
・洗い物を出しっぱなしにしない
・洗濯物をきちんとたたむ
・定期的にトイレ掃除をする
・毎日掃除機をかける



これら丁寧に日々の生活を整えるということは
まさに禅修行と同じである。


むしろ「内」なる生活習慣を整えることこそが
全ての成功の土台になるのではないか。


みんな優秀なビジネスマンになることは頑張るが
優秀なライフマンになることは疎かにしている。


優秀なライフマンになることによって、超優秀なビジネスマンになれるのである。


と、言うのも我自身、独立してから最近ライフスタイルが疎かになっていた。仕事を優先するために掃除や食事というものを後回しにしていた。




食事に集中することもなく、何かをしながらのながら喰い。
ベットは1度昼寝をするからと整えずに起床する。



ゴミが溜まっていることが見え始めたら掃除機をかける。





自らの生活をここ数ヶ月疎かにしていた。家事や掃除を疎かにしているからか、脳内が常にゴチャついている。ノイズがある。




家事という厄介ごとの先延ばしによって、脳のメモリが圧迫されている感覚なのだ。




そもそも筋トレやランニング、瞑想やコールドシャワーについては人生をより良くする習慣と捉え、積極的に取り組める。





しかし家事についてはどうだ?





家事は人生を邪魔する「厄介事」と捉えてしまっているがゆえに、家事を疎かにしてしまうのである。




家事を厄介事と捉えているからこそ「家事代行サービス」なる事業も成立する。





しかし我々が持つべきマインドセットとしては
「家事は魂を磨く修行」という考えではないだろうか。




それは禅の修行僧が掃除をすることによって、心の曇りを磨くように
我々も生活を整えるべきなのだ。




家事を自らの心を綺麗に整えることにつながる修行であると捉え直し、丁寧なライフスタイルをしてみる。


仕事や目標の達成に取り組む姿勢やエネルギー値が変わってくるはずである。


事実、起床後にベットを整え、掃除機をかけ、トイレ掃除をした日というのは非常に清らかで落ち着いたエネルギーが体の底から溢れていることに気づく。



仕事や恋愛を含む自己実現の結果を支える大きな土台は丁寧なライフスタイルを整えることにあると我は考えるのだ。



禅の教えから学ぶべきこと



禅寺での生活は過酷である。

起床は3:30分 就寝は21:00
早朝と呼べないような時間帯から座禅を組み、お経を読んで、質素な食事。


禅僧たちは「日常の些細な行為」に
究極の意味を見出している。

例えば「清掃」という行為。

単なる掃除ではない。
心の垢を落とす修行なのだ。

ホウキを持つ手に意識を集中させ、
一つ一つの動作に「今、ここ」を込める。

これこそが「禅」なのだ。


また、食事の準備にも同じ姿勢で臨む。


米を研ぐ時の水の音に耳を傾け、
野菜を切る時の包丁の感触を味わう。

これらは決して「単なる家事」ではない。
「悟り」への道なのだ


我々は生活に生じる雑務に対して禅のような「向き合い方」をしなければならない。


「ああめんどくせぇなあ」ではなく
「心を整えよう!」という意識で取り組むのである。



ベットを整える



素晴らしいスピーチなので全編視聴するように🐺

私はネイビーシールズ(アメリカ海軍の特殊部隊)に36年間いますが、すべてはテキサス大学を卒業し、基礎訓練のためにカリフォルニアのコロナードへ行った時から始まりました。

基礎訓練は6ヵ月に及び、柔らかい砂の上での厳しいランニング、サンディエゴでは深夜の冷水の中での水泳、障害物のあるコース、終わりのない体操、眠れない日々、そして常に寒く、濡れていて、みじめな気持ちでした。

6ヵ月間ずっと、弱い心や体を見つけてはネイビーシールズから除外しようと目を光らせる、鍛え上げられた兵士たちに悩まされました。しかし、訓練では同時に、定期的なストレスや無秩序、失敗や苦しみといった環境の中で、リーダーシップを発揮できる訓練生も探していたのでした。

私にとって、シールズの基礎訓練は6ヵ月に詰め込まれた挑戦の時期でした。ここに、私がシールズの基礎訓練から学んだ10の教訓があります。あなた方が人生で先へ進むにあたって、きっと役に立つでしょう。

シールズの訓練では毎朝、指導官―当時は皆ベトナム戦争の退役軍人でした―が兵舎室へ現れ、最初にすることは私のベッドのチェックでした。正しくできているか、つまり、角が四角くなっていて、シーツがシワなく伸び、枕がヘッドボード下の中央に置かれ、予備の毛布が棚の下にきちんと折りたたまれているかを見られました。

それは単純で平凡な仕事ですが、私たちは毎朝ベッドを完璧にすることを求められました。その当時は、少しバカバカしく思えました。特に、私たちは真の兵士、戦闘のために鍛え上げられたシールズを高く志しているという事実と照らし合わせても。

しかし、この単純な作業の智恵が、本物であると何度も思い知らされました。ベッドを毎朝整えると、その日の最初の仕事を完了したことになり、それだけで褒められたような感じがして、その他の仕事も次から次へと頑張れるような気になるでしょう。

そして、1日の終わりには、ひとつの仕事の達成が積み重なって、いくつもの仕事の達成になります。ベッドメイキングとは、人生の小さな物事を強固にしてくれるものでもあるのです。小さな物事を正しく行えないのなら、大きな物事を正しく行うことなど決してできないでしょう。

もしも惨めな1日を過ごしたとしても、家に帰ると自分が整えたベッドが待っています。そして、そのベッドがあなたに明日をより良くする勇気を与えてくれるでしょう。だから、世界を変えたければ、ベッドメイキングから始めましょう。

元海軍大将ウィリアム・マクレイヴン



「バタフライエフェクト」という言葉がある
南米で蝶が羽ばたいたことをきっかけに竜巻が起こるという。



非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する比喩表現である。

起床後のベットメイキングもそうだ。
トイレ掃除や掃除機をかけることも。

日々の生活に対して丁寧に向き合うこと。
そんなすごく小さな習慣が、それぞれの人生に大きな結果を起こすことだろう。



仕事や恋愛、副業に走る前に、
まずは生活習慣を整えることだ。


それは決して「面倒な義務」ではない。
心を整える「尊い修行」なのである。

一つ一つの行為に心を込める。
それが禅の教えであり、
成功への道なのである。


2025年。
新しい習慣として「ベットメイキング」などの日々の生活を丁寧に行う習慣を取り入れてみて欲しい。

そして家事に対する向き合い方も、心を整える時間だと捉え丁寧に向き合ってみること。


そういった小さな積み重ね、物事に向き合う心の姿勢を少し変えてみること。それらの心の姿勢は別の分野へと派生し、大きな結果を生み出すことになるだろう。


心から応援している🐺

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ps.


「日々の丁寧な暮らし」の美しさに溢れている映画がある。


Perfect Days


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