週刊誌って?
久しぶりに思ったことを書こうと思う。
年末から昨年にかけてダウンタウン松本さんとその周辺の性加害疑惑(ここでは真偽も分からないので疑惑という表現で書かせてもらう)を報じた週刊文春が久しぶりに完売したらしい。
電子化著しいこの時代に紙媒体が完売、それも45万部も売れたことは素直にすごいと思う。
ただ、言葉は悪いが個人的には編集長?が出していた完売の御礼には違和感しかなく、何が御礼なんだ???と思ってしまった。
人の人生を左右するような噂話(もちろん程度はわからないが確証は得ているのだろう)を書いて、それで得た収入でご飯を食べてお金を得ていることに違和感を覚えないのだろうか?と。やりたくてやっている仕事なのだろうか?と。
被害を受けたとされる女性が文春に情報を提供すること、泣き寝入りせずに仕方なく週刊誌に泣きつくのも分からなくもない。ただ、今回の件しかりなぜそんなに長年温めておいたんだという印象を受けてしまう。そんな事があったのなら、直ぐにリークしたらいいのにと第三者視点で考えてしまった。
グチのはけ口、泣き寝入りしたくない案件、その延長線上に「週刊誌」というジョーカーを使うのはなんだかいただけないような、、そんな気がする。
弁護士とか警察とかもっと相談するところはあるような、相談する順番が違うよってツッコミ待ちをしているのだろうか?
そして、そんな女性たちの駆け込み寺的存在に週刊誌がなっているのもなんだかモヤモヤしてしまう。
週刊誌にはこれまた個人的な意見だが、もっと政治の闇とかそういう類のものを暴いてほしい。自民党の安倍派をはじめとしたキックバックの裏金問題とかの感じで。
松本さんの問題は裁判になって、仮に文春側が敗訴になったとして賠償金を支払ったところで地位や名声など諸々を芸能人側が失ってしまうのだからまさに書いたもん勝ちである。それに、今回は活動休止をしてまで裁判に注力すると言っているから余計だ。
ゴシップ記事を読んだりするのが比較的好きでこういうネタに食いついてしまう自分がなんだか醜くて恥ずかしくなった。