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手のひら返しまくり

先に謝っておきます。
勝手に諦めてごめんなさい🙇‍♂️
先制された時に終わったかも…と思ってすいません。

もちろんサッカーのことだ。
数日前からどう朝4時のキックオフに合わせて起きようか逆算をして過ごしていた。が、、

職場のバイトくんがコロナになってしまい、想定外の2時間残業。気づけば、時計の針が20時を指していた。

やばいぞ〜
想定では翌日から連休なので18時半までに仕事終わってドトールでコーヒー飲みながらゆっくりスタメンとか考えてから帰って、ごはんを食べてお風呂に入って23時には寝る算段だった。あと、W杯で1週空いた「silent」を復習かねがねもう一回見ないとだった。

ほんとはゆっくりしたかったけど、ドトールはカット。帰宅してまずは「silent」2回目の第7話。もっかい奈々ちゃんに共感しながら晩ごはんを食べてそこで21時半。
いけるぞ自分!がんばれ自分!
予定通りに遂行するように早めに3時55分のアラームを設定しておく。
ここで1回横になった。結果的にこれが仇となる。

次に気がついたらもうグループFのクロアチアvsベルギーが始まっていた。
もうこの時点でアラーム通りに起きればいいや。と目標を下方修正する。

なんとかアラームで3時55分に起きることが出来た。いちおうカーテンを開けてみるとそりゃそうだが真っ暗である。
この一戦に照準を合わせて眠い目をこすって起きた人たちが何百、何千万人といると考えると自然と目が覚めた気がした。

午前4時。
試合が終わった頃に「歴史の証人になれた!」と胸を張って言えるようなそんな試合展開になることを願って見始める。
だが、モラタに先制ゴールを決められてしまう。
あぁ、ドイツ戦がピークでやっぱスペインとドイツが突破してしまうのかなぁとかちょっと思ってしまった。いや、まだ80分あるぞ!諦めないで応援しよう!と思ってからなんと意識が遠のいていってしまった。
ハッとして目が覚めるとピッチにはスターティングメンバーに名を連ねていなかったはずの堂安や三笘が立っている。それからスコアが「日本2:1スペイン」となっている。
さらに、浅野がベンチでウォーミングアップをしているらしい。
????????
もしかしたら夢の中なのか?バカな寝ぼけ方をしているのか?
後半15分。60分。
何かの事件風に言うと、どうやら真夜中に空白の1時間を過ごしてしまったようだ。
少し事態を飲み込めずにいたが、素直に逆転していることを喜んで試合を再び見始める。
「夜中にサッカーを横になって見るものではない。」今回、身をもって大きな代償を払って学んだことだ。

その後も再三のピンチを凌いで今大会特有の長いロスタイムを経て日本が勝った。

勝ったぞ!勝った!勝った!勝った!スペインに勝ったぞ!!!!!!!!!!

すみません。我を忘れて少し取り乱してしまいました。では、気を取り戻して。

試合終わり、2人の言葉が早朝に胸にグサっと刺さった。長友選手の「ブラボー」はすでに別格の感があるが、今回はそれを見ていた側の人の言葉。まだその言葉(発言)が生まれて数時間しか経っていないけど、俗にいう「名言」として語り継がれていくんだろうなという言葉。そんな気持ち。

まずはジョン・カビラさんの言葉。
「起きていても夢が見れた〜!」ってやつ。
まさにその通り。見ていた日本国民何千万人?が深く頷いたことだろう。
いつもの熱さにプラスしてその言葉を放ってからなにか神々しささえ感じるほどだ。

そして、日向坂46の影山さんのインスタストーリーから。
まず、ストーリーの「最高の、日本の夜明け。」
日本代表が朝6時に日本国民に最高のプレゼントをしてくれた。陽が出てくる頃に無敵艦隊スペイン撃破という最高のプレゼント。
句読点を入れてこの11文字に私たちの気持ちが全部詰まっている。
さらに、「いろんな選手がいろんな批判にさらされて、私たちは応援の言葉しか掛けられない。それに無力さを感じたけど、選手自身が勝利と称賛を自分の力で手にしたことが嬉しい」的な発言も私の何倍、何十倍も選手へのリスペクトがあって、コスタリカ戦後に予選通過怪しいかなぁとか思った自分がとても恥ずかしくなる。

少し余談になってしまうが…
ここでは勝手に親しみを込めて影ちゃんと呼ばせてもらうが、彼女のサッカー愛はえげつないしとてつもない情熱だと思う。
おひさまの私からすれば、W杯期間の影ちゃんの活躍はなにか誇らしく感じてもっとがんばれ!って思ってしまう。
これはまた後日書こうかなと思います。

終了の笛が鳴ってからなんだか感動で涙が止まらなかった。サッカー関係で自然と泣けてきたのは初めてかもしれない。

眠い目をこすって起きた朝に人生で最高の感動を味わえたことは一生忘れない。
でも、まだ終わっていない。
今度は諦めずに寝落ちせずに90分クロアチア戦をしっかり応援しよう。

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