アボカド

理系大学院を卒業した女子。今は製薬企業研究職。世の中になにかインパクトのあるもの一つで…

アボカド

理系大学院を卒業した女子。今は製薬企業研究職。世の中になにかインパクトのあるもの一つでも残せたらいいな、という希望をもって働いています。

最近の記事

高齢出産に思うこと

結婚適齢期にもなり、まわりがどんどん結婚しだすから、私も早く結婚しなきゃと焦るようになってきた。 結婚なんていつでもできる、と思うものの、女はやっぱり消費期限がある、とも思うのでできるだけ早めにしたほうがよいと考える。 私の母は高齢出産で3人の子供を産んだ。36歳で初産、38歳で第ニ子、42歳で第三子だ。今から二十数年前で高齢出産をする人はなかなか珍しいのではないだろうか。高齢出産は母子ともにリスクが高まると言われているが、幸いに母も私の兄弟も障害なく健康に生きている。 (

    • 大学院生の苦悩①

      当方は2024年3月に大学院を卒業したのだが、自身が使っていた手帳を見返してみると大学院生だったころの心境が書かれていて、懐かしくもなり、こんなにもがいていたのだなとしみじみ感じた。 地方国立大理系大学院生、明らかなブラックラボだったため配属時の4年生から数えると3年間、よく耐えたなと思う。 しかも大学院を首席で卒業できたから、私としてはかなり上出来なほうだ。 博士課程に進むか迷った時期もあるが、一旦社会にでてみたいという想いから博士課程は選択しなかったが。 そんな大学時

      • 大学院生の休み

        私のラボでは夏休みや春休みがない。 あるにはあるが、ほとんどないようなもので、 学部生は5日、修士以上は3日までという決まりがあり、 教授から許可を得て休暇をとることができる。 なのでお盆休みも存在せず、この1週間も当たり前のようにみんな学校に来ている。 もちろん、研究に携わる者としては休んでいる余裕などないことはわかるし、与えられた時間を精一杯、研究に投資すべきだとは思う。 だけど、周りの友人が帰省や旅行したり他のラボが稼働したりしていない中、うちのラボだけ稼働して実験

        • 自己紹介.

          こんにちは、初めまして。 地方国立大、理系大学院生のアボカドです。 現在 (2023年8月) 、修士2年で、来年から製薬企業に入社します。 バイオ系の研究に携わっています。 研究で感じていること、研究室に対する不満、学生生活、日本の研究レベルの低下についてなどなど、一女子学生の目線から見て考えたことをつらつら~と気ままに書いていきたいと思います。 討論したり議論したりする気はありませんので、こういうこと考えている学生もいるんだな~というぐらいで読んでいただければ幸いです。

        高齢出産に思うこと