大学院生の休み

私のラボでは夏休みや春休みがない。
あるにはあるが、ほとんどないようなもので、
学部生は5日、修士以上は3日までという決まりがあり、
教授から許可を得て休暇をとることができる。
なのでお盆休みも存在せず、この1週間も当たり前のようにみんな学校に来ている。

もちろん、研究に携わる者としては休んでいる余裕などないことはわかるし、与えられた時間を精一杯、研究に投資すべきだとは思う。

だけど、周りの友人が帰省や旅行したり他のラボが稼働したりしていない中、うちのラボだけ稼働して実験するというのはなかなか辛く悔しいものがある。

帰省して家族にも会いたいし、旅行して気分転換したいし、自分の好きなことをして過ごしたい。他の人はそういう風に過ごしているのに自分はできていないみじめさみたいなものを少し感じる。

何より研究に対するモチベーションがめちゃめちゃ下がる。
ある意味、強制されて研究室に来ているので実験や作業の効率が悪い。
休みの日に自発的に実験しているほうが効率もいいし、モチベーションも高い。

お盆に合わせて休みをとればいいのではないかと思われそうだが、ラボの大多数がそこで休みをとってしまうとマウスや細胞のお世話をする人手が足りなくなるため教授が許可しない。

加えて体調不良などで休めば夏休みの日数が減らされるので、通常でも安易に欠席できない。ぐぬぬ。



ここで問題なのは、教授は毎日学校に来ていることである。。

少しくらい休めばいいものを。。。
より休暇が取りづらい。



つらつらと書いたが、来年には社会人になるので思う存分に休めるであろう。お盆くらいは休める職場であることを願う。

これ以上弊ラボの被害者を出さないためにも、今年配属されるであろう学年には引き続きネガティブキャンペーンを行い、配属人数が少なくなるように頑張っている。


ブラックラボ反対!!


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