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選択肢を知る事で心が軽くなる話
子どもが幼稚園や小学校の環境に馴染めない様子を見て、もやもや・イライラしたことありませんか?
授業参観でみんなが手を挙げて発表する中、1人モジモジするする我が子。
かと思いきや先生が言ったことに自分の思ったことを大きな声で口に出す‥
その時の私は「どうしてうちの子だけこんなに馴染めないんだろう?」「私の育て方が間違ってたの?」と悩み、時には自分を責めたこともありました。
そんな私が公立小学校とフリースクールのWスクールという選択肢を知り、実際に子どもが変わっていった経験をお伝えします。
モンテッソーリマインドが好きな私は尊重する子育てを軸に子どもを育ててきました。
子どもと横並びの関係。お互いの話を聞いて互いが納得する話し合い、そんな子育てをしてきたのです。
自分の意見がしっかりある分、納得しないと行動に移さない。そんな子どもになったと思います。
だからこそ幼稚園や小学校の集団生活に馴染めないのは、私の育て方に問題があったのかと自分を責めました。でも、子どもにも個性があるし馴染めないなら馴染める環境を探せばいいんだと考えるようになりました。
なぜなら子ども達、一人ひとりにはそれぞれに合ったペースや方法があるから。
そこで「選択肢」を用意する事の大切さに気づきました。
日本では「公立or私立の学校」に通うのが当たり前のように思われがちですが、実は他にも多くの選択肢があります。
「フリースクール」はその選択肢の一つでした。自分の子どもが好む環境で、親の子育て方針に沿っているフリースクールの体験に行ったのです。
そこでは子どもと大人が対等で、自然と触れ合う活動がベース。互いを尊重し合う空間。何よりも「子どもが安心できる場所」であることが大切にされていました。
実際に通い始めてから我が子に大きな変化が。フリースクールで作ったものを嬉しそうに話してくれたり、ハチの巣を持って帰ったり、自主的にマルシェに参加したり。
1年前はみんなの前で自己紹介すらできなかった我が子が、「〇〇です。2年生です。△△って呼んでください」とハッキリと話す姿には本当に驚きました。
それまで「学校に行きたくない」の一点張りだった子どもが、なぜ行きたくないかと話してくれるようになり、段々と公立小学校にも行くようになりました。(まだまだ行き渋る日もありますが。。)
私がこの経験を通して最も感じたのは、親がさまざまな選択肢を知ることの大切さです。
公立の学校だけでなく、私立、フリースクール、ホームスクールなど、学びの場は多様です。それぞれの子どもに合った環境を選べるようにするのは、親が子どもに提供できる大きなサポートの一つだと思います。
子どもの行き渋りや不登校で悩んでいる方も多いと思います。
親が選択肢を知り、視野を広げることで、子どもの可能性は無限大に広がります。
大事な大事な我が子。将来の自立と自律を目指して、伴走するサポーターでいましょ。
選択肢を知ることで、子どもにぴったりの「居場所」が見つかります。
1人じゃないです、応援しています。