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市の健康診断

私 浸潤性小葉癌のお話です
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仕事をするとなると、忙しくなるから、その前に健康診断を受けておこう!と思った。旦那さんが病気を発症してからなんだかんだで3年、健康診断を受けてなかった。

私は市の健康診断を受けた。
独身の頃から乳がん検診で乳房の石灰化で引っかかる事が多く、度々要検査になっていた。
なので20代にしては珍しい方だと思うのだが、20代後半の頃から2年に一度、乳がん検診を受けていた。市の検診の時も、胸のエコーをやってもらう時、技師さんに
「何処か気になる所ありますか?」
と聞かれたら、
「いつも左胸で引っかかるので、左胸を良く見てもらいたいです。」
と、はっきり見てもらいたい所を伝えていた。

この時の技師さんには、ホント感謝しかありませんが、じっくりと良く見てくれていた。

「左胸じゃなくて、右胸は何か言われた事ある?」

と聞かれ、私は驚いた。いつも左胸に何か異常があったし、右胸は一回も異常を言われた事がなかったから。
「右胸ですか?右側は言われた事ないなぁ?」と答えたら、

「そうですか。うーん。右胸にちょっとあるんだよなぁ。」と技師さんが言った。

ええ?右胸に何があるんだろ??また石灰化でもしたのかな??と、心配ではあったけど、普通に他の検査も受けて帰路に着いた。

そして数日後、検査結果が届いた。
血圧はいつも高めだから要診察みたいな事が書かれているけど、乳がん検診の欄に要検査という言葉が書いてあって、紹介状が同封されていた。
「あぁ。。とうとう右胸にも何か石灰化みたいのが出来たのかなぁ??」
と、思い、私はその同封されていた紹介状を持って、地元では大きな市民病院へ行く事にした。


#浸潤性小葉癌 #乳がん #乳がんサバイバー #闘病記

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