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地元工務店との打ち合わせlog


夏の暑さが厳しい日、地元工務店との打ち合わせ3回目に向けて夫と一緒に家を出発。この時点では、前日や当日に担当者からの連絡がなく、少し不安な気持ちも抱えていた。車の中で「今日はどんな家の間取りになるのかな?」なんて話しながら、営業所に向かった。

目的地に着くと、事務所でさっそく家に使う商品をざっくりと紹介されたが、説明は本当にあっという間で、あまりよく理解できないまま次々と進んでいった。そして、商談ブースに通され、いよいよ仮契約の話へ。

仮契約に向けて進む話

仮契約に向けて話が進んだけれど、どうしても気になることがあった。それは、重要な情報が仮契約後でないと提示されないように感じること。営業さんは「仮契約をしてから、細かい部分や重要な内容を詰めていきましょう」という流れで進めようとしていた。

家の外観はある程度決まっていて、仮契約後に内装の打ち合わせが進められると言われた。だけど、私たちの要望は最初に伝えただけで、その後は特に細かな打ち合わせもなく話が進んでいく感じ。こちらから質問をすれば答えてくれるものの、私たちが知らないことについては、特に何も提案されない様子だった。

回転率重視の姿勢?

営業さんは話をよく聞いてくれているように見えるけれど、私たちがリクエストした商品については、手間がかかるのか、工期が伸びたり書類が増えることを理由にあまり積極的に取り入れないようだった。工務店は、どうも回転率を上げることに意識を向けているように感じられた。

割引の説明に疑問…

仮契約の話が進む中で見せられた見積書には、割引額が書かれていた。営業さんは「当社の割引です」と説明していたが、よく調べてみると、それは国の補助金によるものだった。補助金名を伏せて、あたかも会社が独自に提供している割引かのように伝えられたことに、少し不信感を抱いた。

最後に見積書を見せてもらったが、内容はまだざっくりとしたもので、外構工事と家の本体価格しか書かれておらず、私たちがリクエストしたアイテムが含まれているのかも分からない状態で不安が残る。

次回の商談で仮契約の話になるとのことで、工務店側から「1週間ほどでお返事いただけますか?」と聞かれたが、私たちは夫婦でじっくり相談しようと思った。

安い工務店を選ぶときの注意点

安い工務店を選べば、確かに初期費用は抑えられるかもしれない。しかし、十分に納得して家を建てるのが難しい可能性もある。特に、家づくりの知識や情報をこちらが持っていないと、重要なポイントを見落としてしまうリスクが高くなる。

だからこそ、事前にYouTubeやネット記事、Instagramでしっかりとリサーチしておくことが大事だと改めて感じた。これらの情報源を活用することで、他の人が家づくりでどんな課題に直面したのか、どんな対策を取ったのかを知ることができた。もしリサーチを怠っていたら、必要な情報を逃してしまい、「知らなかった」では済まされない事態に直面していたかもしれない。

仮契約後に本当に安心できる?

営業さんは「仮契約をしてから、さらに細かく調整できるので大丈夫」と言っていたが、その言葉には完全に納得できなかった。仮契約後に詳細が出てきた時点で、もし大きな問題があれば、それを修正するのが難しくなるのではないか、という心配があった。

慎重に進めたい

私たちとしては、やはり家づくりに関するすべての重要な情報が仮契約前に提示されていることが必要不可欠だと感じている。家を建てるのは一生に一度の大きな決断だからこそ、焦って仮契約を結ぶのではなく、もっと情報をしっかり確認してから進めたい。次の打ち合わせでは、この不安をしっかりと伝え、必要な情報を前もってすべて確認した上で決断をしたいと思う。


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