商売上手のサンリオ
東京都多摩市には、
世界でいちばんサンリオな場所と呼ばれる、
サンリオの屋内エンターテイメント施設
「ピューロランド」がある。
我が家では、今年、
年パスを、購入し1年間、使い倒す所存だ。
施設では、時間帯ごとにショーがある。
今日はこのショーについてのお話。
子ども達専用席があるショーがあった。
「なるほど、子ども達が楽しめるように
メイン席は子ども専用なのね!」
と感心しつつ、
次に、専用ホールで開催されるショーを見た。
こちらは、予約席なる特別シートが数席あり、
もちろん有料なのだけど、
その中でも1人だけ、
ステージに上がってショーに参加していた。
参加していたお客さんは、席に戻ったら
両手で感動を表していた。
「ありゃー、いい思い出になるわ」
その後、見た別のショーでは、
左右のサイドに座り席があり、
真ん中は空いている。
「ふむふむ、また子ども専用席かな?」と
眺めていたら、これまた一工夫。
特別な商品を購入した子ども達だけ、
その席で観覧でき、最後は参加した子ども達と
キャラクターで大行進をするらしい。
「いくらなの?」660円
絶妙である
「出せる」と「我慢する」の
絶妙な価格設定。
私は、子どもの頃、こういう時は、
「660円あったら何ができる?」とよりコスパの
良い提案をされ、ことごとく諦めてきた。
この提案は、100%実現してくれれば、
良い話なのだが、親として忘れてしまうことを
期待している。
ちょうど、商品券が5%くらいは未使用となるため、当価格やプラスアルファをつけても、損をしないカラクリに似ている。
おっとおっと、すぐに脱線しまう。
我が家の場合、年パス利用者であるため、
何度も使えるアイテムなら、
全然痛く、なくなくないのだが
渋ったところで、同じショーを見るたびに、
せがまれて、どこかで折れるなら、
最初から買ってしまえ!と今回は即購入。
数回使えれば元がとれると、
貧乏根性丸出しだが、後進してる娘達の姿を
見たら
ここ半年で1番の英断をしたと胸を張れる。
まだまだ、有料コンテンツが出てきそうだが、
660円の参加型アイテム。
サンリオさん、なかなかやるじょなーい。
と感心させられたお話でした。
おやすみなさい。