【読書メモ】幸福優位７つの法則　仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論2

ハピネスアドバンテージ

ポジティブ感情は、創造性を広げて、問題解決能力を上げる拡張効果がある。そんなポジティブ感情を高める方法は以下のようなものがある。

・瞑想する
瞑想を続けると幸福度が高まり、ストレスが減り、免疫機能も改善される。

・楽しみを持つ
好きな映画を観る予定があるとか、将来に楽しみがある状態。そういうものを想像するだけで脳内のエンドルフィンレベルが上がる。

・意識して人に親切にする
意識してがポイント。利他的な行動をするとストレスが軽減され、精神の健康が高まる。

・お金を経験や、他者に使う
モノを買った時に得られるポジティブ感情はすぐに消えるが、経験に使った場合は長続きする。他者のために使うことも幸福度が高くなる。

・ポジティブな感情が生じやすい環境を作る
例えば職場で自分のデスク回りに好きなものを置いて気分を良くしたり、天気の良い日に仕事の日でも外を散歩したりすると良い。そしてネガティブ情報が多いテレビやネットを遠ざける。

・運動する
身体的活動は、モチベーションを上げ、自己統制間を増し、ストレスや不安を減らし、フロー状態を生じさせる。

・固有の強みを発揮する
自分の得意な分野のスキルを使うと幸福感が湧き出る。

職場の繁栄と衰退を分けるロサダライン

チームにおいて1つのネガティブ作用（ネガティブな意見や経験や表現）の悪影響を打ち消すのには3倍の量のポジティブ作用が必要になる。このライン以下になるとチームの仕事ぶりは一気に落ち込むとのこと。

雰囲気悪い職場は最悪ということですね。

理想はポジティブ対ネガティブが6対1らしい。