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【読書メモ】いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 読了

大きな成果も、日々の小さな一歩から

短期的な享楽だけでは人生満足できない。長期的な目標に向けて行動するのも大切。

著者はTOEIC 925点、書籍出版、クラリネットが出来るようになるなど、それぞれ少しずつでも継続していくことで大きな結果を出せるようになったという。そしてそれらは人生の満足感に繋がっていると。

この「継続の威力」は、本当にバカにできません。

継続するには
頑張らずに継続できるレベルにすること。
最初は続けることを目標にして、結果ではなく行動を計測すること。

いいなと思ったのは、

ポイントとしては、1つひとつのことが終わったときに喜ぶこと。

ほんのちょっとのことをしただけでも大袈裟なぐらい喜んで、気分を上げること。これは今後やっていこうと思った。

コツコツ継続している自分や、スキマ時間をうまく使う自分を、客観的に「すごい」「かっこいい」「素晴らしい」と思うことが継続のコツなのです。

ポジティブ感情がいい影響を及ぼすというのは、別の本を読んでた時にありましたね。こうやって自己満足するのは良いと思います。

逆に著者は、毎年100人の起業家をサポートしていて見て取れることとして、たとえ結果が出ても喜ばない人いて、そういう人は自信もつかず人生を楽しめなかったりするよう。

「こんなのまだまだですよ」とか。

自信を付けて更に先に進むにしても喜ぶことが大切。それがたとえ小さなことだとしても。

小さな幸せをどれだけバカにせず丁寧に味わうかということで、人生の満足度がずいぶん変わってきます。

喜ぶと気分がよくなって、また次の日もやろうと思えるのです。

もう1つ良いなと思って今後取り入れようと思うのは、

コーチを取り入れること。

意志の力に頼ってはいけないということが書かれている章で、著者は、最初の本を書いた時、英語でTOEIC925点を達成したとき、ジムに通った時などにコーチを付けることで、意志の力を使わず強制力によって、それらを時間を短縮して結果を出したとのことです。

意志の力には頼ってはいけないのは、私自身もいろいろ継続している中でよく理解していることですが、さらに自分がやったことない新しいことをやる時にこのようにコーチを付けて、強制力を使うのはよさそうだなと思いました。

本当に大事なことだけをして毎日を充実させるために、おさらい

1.「すべての時間が充実していなければ幸せじゃない」という考えを捨てる
2.日常のムダを見つけ、それをやめていく
3.「自分を幸せにしてくれること」を見つける
4.「最高のひととき」を味わうためのスケジュールを立てる
5.長期的な目標を見出し、未来のために時間を使う
6.幸福感を意識的に味わう

そして最後に、

本書は、あなたもいまのままで、もっともっと幸せになれるということをお伝えしたくて書きました。がんばって何かを成し遂げなくても、何者かにならなくても、十分に幸せになれることを伝えたかったのです。


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