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メンタルヘルスと自己ケア6〜健康に最も大切なこと〜

私は理学療法士として全ての患者さん・利用者さんに対して伝えていることがあります。

それは
「よく食べて、よく動いて、よく眠る。これが健康になる基本です。」

当たり前のことですが、障害を持った方、現在健康な方、全ての方に通じることだと思います。

もちろん理学療法士として「よく動く」事に関しては個別に適切な方法と量を指導する必要があります。
そして「よく食べる」事は栄養面、「よる眠る」は運動とメンタル面(自律神経など)が関わっており、人によってはそれぞれ専門的な知識も必要になる可能性もあります。

今回は全ての方に関わる面に関してお話しします。
それぞれに悩みがある方は個別でご相談ください。

1. よく食べる

適切な栄養を摂取することは、体のエネルギー源となり、健康な生活を支える基本です。
バランスの取れた食事は、様々な効果があります。

  • エネルギー補給: 身体が活動するためには、炭水化物、脂質、たんぱく質などのエネルギー源が必要です。

  • 免疫力の維持: ビタミンやミネラルは、体の免疫システムを強化し、病気から体を守ります。

  • 体の修復と成長: たんぱく質は、筋肉や細胞の修復、成長を助けます。


2. よく動く

適度な運動は、身体だけでなく、精神的な健康にも良い影響を与えます。

  • 心肺機能の向上: 有酸素運動は、心臓や肺を強化し、血液循環を改善します。

  • 筋力の維持と向上: 筋トレは筋肉を強化し、骨密度を高め、将来的な転倒リスクを軽減します。

  • ストレス解消: 運動はエンドルフィンという「幸福ホルモン」の分泌を促し、ストレスの解消や気分の改善に役立ちます。


3. よく眠る

質の高い睡眠は、体と心のリカバリーに不可欠です。

  • 体の修復: 睡眠中に体は修復と再生を行い、筋肉の回復や成長ホルモンの分泌が促進されます。

  • 脳の休息: 睡眠は脳の記憶整理と情報処理を助け、次の日のパフォーマンスを高めます。

  • 免疫力の向上: 十分な睡眠は、免疫システムを強化し、感染症から体を守ります。

これら3つの要素は相互に関連しており、どれかが欠けると全体のバランスが崩れ、健康に悪影響を与える可能性があります。
健康的な生活を送るためには、これらのバランスを保つことがとても重要です。

メンタルヘルスと自己ケアのマガジンではもう少し具体的なお話もありますのでご一読ください!

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おれんじ
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