子どもと季節と身体と
今年最初の投稿になります！
3が日は過ぎましたが・・・
新年あけましておめでとうございます🎉✨
皆様、年末年始はどう過ごしたのでしょうか？
私は、子どもたちが恋しく
ボランティアで前職の職場に3日ほどお邪魔してきました
子どもたちはパワーがすごいですね！
1日目は、特に何をするでもなく見守りをし
お話をしただけだったのですが
家に帰った後3時間ほど寝てしまいました（笑）
改めて、お子さんと関わる仕事をしている方
お子さんを見守っている方々
えらいなー
と感じました
いつもありがとうございます！！！
さて今日は、そんな子どもたちと季節と身体の関係について書いてければと思います
子どもたちに、季節の変化はさまざまな影響を与えることがあります
季節ごとの環境変化や社会的な行事、
活リズムに対する適応の仕方には個人差がありますが
いずれの場合も適切な支援や配慮が重要です
①感覚過敏と季節の影響
発達に遅れがある子どもだけでなく、通常の発達をしている子どもにも感覚過敏の傾向が見られることがあります
季節の環境変化（例: 夏の強い日差し、湿度、冬の寒さや乾燥）に敏感に反応することがあります
衣服の素材や重ね着が感覚的な負担となる場合があります
例: ウールのセーターが肌に触れる感覚が不快に感じる
例: 暑さによる汗が不快感を引き起こす
発達に遅れがある子どもは特にこの負担に敏感で、過剰な刺激に反応しやすいです
②生活リズムと季節性
季節ごとの変化（例: 日照時間、気温の変動）は生活リズムに影響を与えることがあります
冬季は日照時間が短くなるため、気分に影響を与えやすい。
例: 季節性情動障害（SAD）のリスクが高まる
春・夏は活動性が高まり、過集中や睡眠不足を引き起こすことがあります
ADHDや感覚過敏を持つ子どもは、外的なリズムの変化に適応しづらいことが多いです
③社会的な季節行事の影響
季節の行事（例: クリスマス、新年の集まり、花火大会、夏祭り）は、子どもたちにとってストレスの原因となることがあります
予測できない音や人混みが負担となることがある
ルーチンの乱れによって不安感を感じることがある
発達に遅れがある子どもは特に、変化への適応に苦しむことがあります
通常の発達をしている子どもも、これらの行事で強い刺激にさらされると、ストレスを感じることがあります
④季節に応じた支援の工夫
感覚過敏への配慮
肌触りの良い素材を選ぶ
タグなしデザインの衣服を選ぶ
冬季の工夫
室内での日光浴を促す
規則的な運動を取り入れて、体温調整を助ける
季節行事への工夫
安心できる空間を確保する
刺激の少ない時間帯を選んで参加する
事前に予測を立て、準備をしておく
⑤季節を楽しむためのアプローチ
個別の特性に合わせた活動
自然の中で季節感を感じる活動（例: 紅葉狩り、春の花見）
感覚刺激をコントロールできる環境での活動
視覚的な理解の促進
カレンダーや写真を使って季節の変化を理解できるようにする
具体的な説明を行い、季節ごとの変化を把握しやすくする
おわりに
季節の変化に適応し、快適に過ごす工夫を行うことで、発達に遅れがある子どもにもない子どもにも、季節感をポジティブに体験できる可能性が広がります
周囲の理解と柔軟な対応が、彼らの生活の質を向上させる大きな助けとなります
季節の変化は大人でも体調を崩したり
精神に影響を及ぼしたりしますよね（寒いから動きたくないとか）
子どもたちは、身体も出来上がっておらず
経験も少なく、対応方法ももちろん知りません
本人たちも、なんでイライラするんだろう
悲しいのだろう、動きたくないのだろう
理由が分からなかったりします
その気持ちに寄り添い
何でを発見し、対処方法を一緒に考えられる
そんな大人になりたいですね
私の、新年一発目の目標としてみます！
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