能登に観光に行き、七尾湾で野生のイルカに遊んでもらった件(動画を追加)
お盆休みはお墓参りや親戚とのお付き合いなど色々と忙しい。
そんな最中でも家族旅行もしたい。一日時間ができたので、手近な旅行先として能登を選ぶ。普段から経済を回そうと言って震災ボランティア活動の帰りにちょこっと寄り道するけれど、それでは夕方営業しているところしか行けない。今日は家族でかねてから行きたかったイルカと泳げる(?)というアクティビティへLet’s Go!
家からはコンビニでおにぎりを買いながら2時間程度で到着。
ドルフィンスマイルの説明によれば、能登島は陸路で野生のイルカに会いに行ける唯一の場所と謳っている。
まるでプライベートビーチのような入り江にドルフィンスマイルはありました。様々な海の遊びができる基地。
午前中はシュノーケリングの講習。潜水はなかなかうまくいかない。水面をちゃぷちゃぷするのがせいぜい。
しかし、最終目的はイルカに会う事なので潜れなくともOKというインストラクターの励ましの言葉。いやはやどうなることでしょう…。
いよいよ午後から船に乗ってイルカを探しに。
船から海釣りセンターやのとじま水族館を海側から見れました。
海面にイルカの姿が見えたので、海に入ってくださいと促されました。
インストラクターと私たちを含む2家族6人が次々と海へ
何度もイルカは私たちの下や横を通過しました。
水が濁っていて、イルカがすんごく近くに寄って来ないと撮影できなかったのですが、動画も撮影できました。つまりイルカがとても接近してきたということです。
時間が来たので船にあがります。
帰る船をイルカたちが見送ってくれました。
震災で観光で訪れる人が減っている能登ですが、震災に負けずに営業しているところはこれからも利用していきたいと思います。
追記:
富山湾、七尾湾は縄文時代の真脇遺跡から沢山のイルカやクジラの骨が発掘されることからも大昔からイルカやクジラが生息していたことがわかる。
宇出津も昔は捕鯨基地であった。
以前鯨類研究で富山湾から新潟沖にかけてイルカの種類は失念してしまったが、イルカの繁殖についての発表があった。
七尾湾には2001年からミナミハンドウイルカが生息しはじめたと報告されている。ミナミハンドウイルカは海外でもドルフィンスイムの対象とされているらしい。そして七尾湾がミナミハンドウイルカの生息地北限だという。
飛行機や船を乗り継がなくとも身近でこのような野生動物の観察ができることを幸せに思う。
今回訪れたのはこちらの施設 ↓↓