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改めて能登の災害ボランティア参加のお願い

あけましておめでとうございます。年末年始の番組では能登の状況が放送されていましたね。
昨年奥能登の豪雨災害以降、ボランティア同士主にLINE上で意見が交わされた内容について書いてみます(能登の災害ボランティア関連で沢山のグループLINEがあり、いくつかに私は参加しています)。

秋以降、能登へのボランティアが減少しました。さらに令和6年9月の奥能登豪雨以降、ボランティアの視線が奥能登の水害に集中し、奥能登を指向するようになり、水害の少なかった地域(中能登以南)のボランティアがさらに集まらないという現象が起きています。

私自身も七尾の県募集がなくなり、参加していたNPOの拠点も閉鎖され、公費解体が進んでいると聞いて安心し、七尾は順調に復興していると思ってボランティアの参加対象から外しておりました。
ところがどっこい‥公費解体というのは完全に行政と業者にお任せではなかった。解体の決まったお家から引っ越し先に持っていく物と廃棄する物の仕分け、廃棄する物を処分場に運ぶ(まだ使えるものでも被災者さんが捨てると決断されれば瓦礫と言います)、引っ越しなど被災者がしなくてはならない作業が、今までと変わらず沢山あります。公費解体は各市数百件以上抱えており、高岡市などは3月末までにしなくてはならない様子。氷見市は4月以降もかかりそうだと。
解体の日取りが決まっているのに家の中が片付いていないので人手が必要なのですが、元々少ないボランティアが奥能登に集中し、中能登以南も人が足りない現象が起きているようです。

上記の事から能登のボランティアは奥能登も中能登もつまり能登全域に渡りまだまだ必要な状況。もし可能な方は参加していただきたいです。

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例えばボランティア初めての方や経験の少ない方、水害ボランティア未体験の方、時間的に制約のある方は移動時間が少ない中能登以南に参加してはいかがでしょうか。

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奥能登は移動時間が長いので時間的に余裕のある方。水害ボランティアはドロドロになりますので、使い捨てのつもりで100均の雨具、着替えを多めに、汚れた服を入れるビニール袋などのご用意をおすすめします。現地で宿泊できるところは増えています。

自分もできる範囲で、令和6年度いっぱいは月2回ペースを目標に瓦礫撤去ボランティアをしたいと考えております。(富山市に住む私は2日連休とれれば奥能登へ、1日休みがとれれば志賀町や七尾市へ、半日休みがとれれば氷見市や高岡市へと、家庭仕事プライベートとボランティアを無理なく両立させながら能登全域を回れるよう意識しています。)

私のnoteボランティア報告を読んでおられる方は1日100人も満たないとは思いますが、能登に関心のある方の割合は多いと思います。少しでも能登の状況が伝わればと思い書きました。


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