深さ【ちょっと敏感なふつうの人(HSP)のことシリーズ】〈その6〉
ひとつひとつの出来事をゆっくりと深く
そしていろいろな観点から捉えていきます
なので…じっくり考える時間が必要になります。
もし、急に黙ってしまったとしても意見が無いとか、考えていないわけではなく
たくさんの記憶の中から言葉を探したり
わかりやすい伝え方を考えたり
脳の中は大忙し
「すぐ教えて」「明日空いてる?」
こんな言葉にもなぜか動揺
ドンドンと会話が飛び交う話し合いの中では…
其々の言葉の意味するところや
その言葉に潜む相手の気持ちを考えたりと頭の中が大忙し
自分が何を言いたいのか、どんな決断をしたいのか
頭の中が真っ白になることもあるかもしれませんね。
講座の中でよく見かけるシーンとしても
他の人の感想などを聴き、共感したりしているうちに自分が考えていた思考がどこかに飛んで行ってしまって何を伝えたいのが忘れてしまう事も多々あるようです。
焦って、しどろもどろに返事してしまったり。
思ってもいないことを口にしてしまったり。
「もっと、こんなふうに言えばよかったな…」など
後から罪悪感を抱くことにも…
「後でゆっくり時間を作るね」
「予定を確認してから返事するね」
「少し頭の中をまとめてから明日きちんと意見を提案したいと思います」
など…
一旦、時間を挟ませての返事ができるよう
普段から幾つか言葉を決めて
練習しておくといいですね。
一晩寝かせた後は、とてもいい考えが出たりします。
一番力を発揮できるタイミングは人それぞれですよね。
皆さんはどうですか?
良かったら是非教えてくださいね。
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