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完璧主義は二方向に分かれる
はじめに
いきなりですが、わたくし、ハルは完璧主義です。
じゃあ、「ハルさんは何でも一生懸命こなす頑張り屋さんなんだね」と思ったそこのあなた、実はその逆です笑。
基本的に、やるべきことをなんでも先延ばしにし、だらだらしている怠惰な人間です。夏休みの宿題や大学時代の課題など、締め切り間近まで手を付けない人間でした。
じゃあ、ハル、お前は完璧主義とは正反対だろと思ったあなた、いいえ、私は完璧主義です。
「完璧主義」の人は2つのタイプに分かれると考えるので、今回はそれを述べます。
①頑張り屋さんな完璧主義の人
頑張り屋さんな完璧主義とは、本当に何でも一生懸命取り組んで、限界までクオリティを追求するタイプです。結果を出すために、自主的に試行錯誤して努力し続ける人。このタイプの人は、個人的にとても尊敬します。しかし、限界まで自分を追い込んでしまう分、心の病になりやすいので、たまにはゆっくり休むことも大切でしょう。
②頑張れない完璧主義の人
何をするにもいきなりクオリティーの高いものを目指してしまい、取り組む前のハードルがもの凄く高くなるタイプです。目の前に壮大な壁を感じてしまい、なかなか手を付けることができません。それは、勉強や家事など、いろいろです。
私の場合、完全に②の頑張れない完璧主義の人間です。しかも、なかなかやり始めない自分に嫌気がさして、自己嫌悪に陥ってしまい、心が病みます。
何もしないくせに本当に心だけ病んでしまうので、頑張り屋さんな完璧主義の方からしたら、イラっとくる話だと思います。
しかし、案外私みたいな方、多いのではないでしょうか?
自己嫌悪にまでいかなくても、先延ばし癖に悩んでいる人のほとんどが完璧主義の人間だと予想しています。
頑張れない完璧主義の方は、もしかしたら⇩のような考えをお持ちではないでしょうか?
「やるからには成功したい」
この意気込みは大変すばらしいです。しかし、大きな落とし穴があります。裏を返すと、
「絶対成功するという見込みがないなら、やらない方がまし」
に変換できてしまうからです。
やるからには高い結果を出したいという思いが強い私は、長年このジレンマに苦しんできました。
しかし、考え方を変えた結果、完璧主義から脱し、先延ばし癖を治すことができたので、次回はその思考法を書きたいと思います。
《追記》
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