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パニックにならない為の呼吸法
ある日の夕方に仕事をしていると、急に上司から言われた一言が、
「悪いけど、これを明日の朝までに頼むよ」
私「え。。。$%&*‘{<¥!!!」
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この瞬間に徹夜を覚悟しましたが、正直プチパニックでした。
こんな経験は社会人になると何回かは経験すると思いますが、慌てて取り掛かると二次災害を起こしかねません。
そこで今回は、パニックにならない為の最初に行うべき行動についてご紹介します。
まずは深呼吸
人間は慌てている時に、どうしても呼吸と脈が速くなってしまいます。
これは、自己防衛本能の一種で、血圧を上げ酸素を確保する事で、いつでもすぐに動き出せるようにする為と言われています。
しかも、脳内ではアドレナリンが出る事で、興奮状態になるので、沸点が低い人は注意が必用です。
それを抑える方法として深呼吸はとても効果があります。
深呼吸をする事で、感情を落ち着かせるとともに、体内の酸素濃度を上げる事で怒りを鎮める事ができます。
4・7・8呼吸法
こちらは先程の呼吸法より少し特殊な呼吸法になりますが、ヨガの世界でも使用する呼吸法になります。
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4秒間かけて空気を吸い込み、7秒間かけて息を止める事で意図的に緊張状態を作り、8秒かけて吐く事で緩和状態を作りだしています。
呼吸法の利点
呼吸法で最も大きな利点は、知識さえあれば、いつでもすぐに行える事と、費用が一切かからないという所になります。
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急なストレスはいつ起こるか分かりません。
それに対していつでも対応が出来るといった利点はとても高いと思います。
私も、今までの人生で何度も助けられましたし、自然と冷静になる事ができました。
54321法を試してみよう
本当にパニックになってしまった時に活用できる手法が、
54321法
「なんだか名前だけ聞くと、不思議な方法だなぁ~」と感じるかもしれませんが、この方法は実際に心療内科や災害時などでも活用されるような信頼度の高い手法になります。
54321法の行い方
周りに見えるものを5つ挙げます。
聞こえる音を4つ挙げます。
感じる触覚を3つ挙げます。
匂うものを2つ挙げます。
味を1つ挙げます。
この流れで行う事で、五感から脳を全て一度切り離す事ができる事ができる為、不安や恐怖から切り離す事ができます。
最初は慣れるまでに時間が掛かりますし、いざとなっても何が何回行うかを忘れてしまいそうですが、今この瞬間ならこのnoteを見ながら行えますので、早速行ってみてはいかがでしょうか?
更に詳しいパニック対策はこちらを参考にしてくださいね。
まとめ
今回は、急なパニックになった時にすぐに行える対処法と、実際に専門家が行う手法をご紹介しました。
もちろんパニックになるような事が起こらないのがベストですが、問題がいつ起こるかもわかりませんし、知識として頭に入れておく事では、何もかさばりませんし費用も掛かりません。
もしもの為の知識として覚えておいてはいかがでしょうか?
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