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ブラック企業の見分け方

皆さんが思うより転職事情は変化しています。
その中で、未だに多く蔓延って生きているのはブラック企業です

今回は、私自身が人生で体感し見つけた転職での注意点や、ブラック企業の見分け方をご紹介します。

最も重要な事


現在ブラック企業にいる人は、今すぐに脱出してください!

あなたは、今の職場で気持ちに余裕が持てていますか?
過去に描いていた人生を進めていますか?
辛いという事を我慢して進んで生きていると、いつか限界が来てしまいます。

あなたのその我慢が、ブラック企業を助けてしまい、苦しみを延長させているのです。
あなたが安く働く事で、ブラック企業はまともな企業より多くの利益を得ています。

そして、あなたとあなたの周りにいる人に残るのは、後悔が残る人生です。

ブラック企業の見分け方


私が今までの人生で見つけたブラック企業の特徴を公開します。

よくある特徴(求人検索編)

  • 面接は1回のみ

  • 家族経営

  • いつも求人が出ている

  • 給料がやたらと高い

  • 未だに履歴書の郵送を求めてくる

  • 福利厚生に予防接種がある(これは国の助成金です)

  • 求人内容に一貫性が無い

  • 未だにアットホームと書かれている

  • 求めている人物像が幅広い

  • 大型連休が有給推奨日となっている(出勤しても平日扱い)

  • 年配者が多い

  • 未だに社員旅行や飲み会がある

このような企業の場合、ブラック企業の可能性がとても高くなります。
求人票を確認する際には十分注意しましょう。


よくある特徴(面接編)

次は面接編です。面接では言葉だけではなく、周りの風景や職場環境など多くの情報があります。
緊張してると思いますが、しっかりと見て後からでも問題ないので思い出してみましょう。

  • 社員のデスクは整理されているか?
    多くのデスクが整理されていない場合は、仕事が常に立て込んでいてオーバーワークの可能性があります。

  • 日程表を見る
    土日休みの企業であれば、土日に予定は入っていないはずです。

  • 社員の顔に笑顔があるか?
    生き生きとした顔つきであれば、人間関係も良好の可能性が高いです。
    (ただし、見分けるのは難しいかも・・・)

  • 駐車場にある車の種類
    これは隠しようがない事ですが、軽が多かったり古い車が多い場合は給料が安いです。

  • 適性検査が適当
    ここが適当な場合は誰でもいい証拠です。

  • 事務所の空気が重い
    働きにくいですね。

  • 面接担当者と気が合わない
    担当者は会社の顔です。合わない場合は会社の空気感が合わない可能性が高いですね。

  • やたらとスムーズに話が進む
    マッチしていればいいのですが、そうでなければ誰でもいいのでしょう。

  • 態度が悪い
    面接とはお互いが対等な関係になります。それが解らない時点で・・・

  • 未だに圧迫面接をする。
    学会で発表したい程の時代錯誤

このような場合は、避けた方がいい企業になります。
何より今の時代にも追いつけていないので、今後の期待は出来ないと思います。

日本のブラック企業の原因


日本でのブラック企業の割合は残念ながらかなり多いと思われます。
理由としては、一律で行われている政府からの補助・社会的な認識の不足・昭和の固定概念の浸透・労働法規の不徹底な施行・雇用の不安定性・現在も昭和から変わらない教育といった問題点があります。中には補助金により生き延びているゾンビ企業もあります。

政府からの間違った補助
本来株式会社は利益を追求する集団です。
それが、企業の年配のマネジメント層が、自分が退職するまで存続させる目的で、何もしなかったり、守りに入ったが為に若手のアイデアを潰してしまって成長しない場合があります。

また、一部の人の利益の関係で判断されて支払われている補助金によりかなりズレた方向に進んでしまった為、ゾンビ企業が生まれたりもしています。

社会的な認識の不足
ブラック企業に対する社会全体での認識が不足しているため、問題が見過ごされることが多いです。従業員も自分の権利を知らない場合があり、問題が表面化しにくい事や、声を上げた社員を潰し自主退職に追い込んだりする事が未だにあるのです。

昭和の固定概念の浸透
これは、未だにあるのですが、日本では「仕事に対する献身」が美徳とされ、長時間労働が常態化しています。これにより、従業員は過労やストレスにさらされやすくなります。
また、年功序列の風土がある為、年配者が上に立ってしまい変化に対応できないのも原因です。
「昔からそうだから」・「出る杭は打つ」なんて言葉自体が本来あってはならない言葉です。

労働法規の不徹底な施行
労働基準法などの規制が存在するものの、その実施や監視が不十分な場合があります。
企業はこれを悪用し、違法な労働条件を強いることがあります。
特に会社という存在は閉鎖的空間になりやすい為、注意が必要です。

雇用の不安定性
ある政権時代に非正規雇用や派遣社員が増加し、これにより労働者の立場が弱くなってしまいました。
この状況を企業が利用し、不利な労働条件を押し付けることがあります。
酷い場合には雇用契約書自体が存在しない事もあります。

未来の自分の為の対策


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転職活動を始める
転職は大変だしリスクがありますが、転職活動自体は無料です。
通勤時間や休憩時間でもスマホを使えば転職情報を見る事は可能ですよね。
エージェントを使えば無料で情報を見つけてくれますし、アドバイスもしてくれます。

資格を取る
ポータブルスキル(多くの会社で通用する資格)を取れば転職にも有利になります。
日本人は1日平均6分しか勉強をしていません。
1日10分勉強すればそれだけで平均以上の人になることが出来、転職にも有利になります。

キャリアカウンセリングを受ける
こちらは無料と有料がありますが、基本的に有料のが親身に対応してくれます。
とりあえずなら無料でも受ける価値はあると思います。

今の会社にいる事で心が壊れそうなら
まずは逃げてください。
精神的に壊れてしまったり、肉体的に危険を感じた場合、
まずは逃げてください。
本当に壊れてしまった場合は働けないどころか、生活が出来なくなってしまいます。
そうなる前に、一手を打ちましょう。

まずは自分の為に行動しましょう。そして、転職の為の準備を始めなせんか?

行動しなければ、何も変える事は出来ません。
これからの人生を辛く生きるくらいなら、今一歩を踏み出して今後を楽しく変えましょう。

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