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ボヘミアの風に吹かれて 【絵と音楽の幸せな関係】
このところ少し本や映画の話で寄り道が続いたので軌道修正。
絵から流れ出る音楽と、音楽から生まれる絵の幸せな関係について。
♣
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朝はまだ少し肌寒い風が吹き渡る高原を散策していると、しきりに頭の片隅で鳴り響く旋律がある。
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何の曲だったろう…
ブラームスか…?
いや、そうではない…
あぁ、ドヴォルザークだ…
交響曲8番、第3楽章
↓
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(ペン、水彩色鉛筆)
あぁ、いいなぁ、この哀愁の旋律…
ドヴォルザークの東欧・ボヘミア的旋律は自然と大地の香りに満ち満ちていて、僕たちの暮らすユーラシアの周縁でもボヘミアの風を感じる。
♣ ♣
では、この音楽から流れ出す景色は?
モーツァルト
ホルン協奏曲4番(K.495)第2楽章
う〜ん、この世の安らぎ…( ˘ ³˘)♥
↓
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(ペン、水彩)
あるいは
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(ペン、水彩)
音楽によって画面の明暗、色彩まで変わってくるようだ。
もっと素晴らしい絵なら音楽をもっと引き立てられるのだが、如何せんこの程度の腕なので…m(_ _;)m