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ボヘミアの風に吹かれて                          【絵と音楽の幸せな関係】

 このところ少し本や映画の話で寄り道が続いたので軌道修正。

 絵から流れ出る音楽と、音楽から生まれる絵の幸せな関係について。


 朝はまだ少し肌寒い風が吹き渡る高原を散策していると、しきりに頭の片隅で鳴り響く旋律がある。

 何の曲だったろう…

 ブラームスか…?

 いや、そうではない…


 あぁ、ドヴォルザークだ…
 交響曲8番、第3楽章

       ↓ 

2021年4月の作品
(ペン、水彩色鉛筆)

 あぁ、いいなぁ、この哀愁の旋律…

 ドヴォルザークの東欧・ボヘミア的旋律は自然と大地の香りに満ち満ちていて、僕たちの暮らすユーラシアの周縁でもボヘミアの風を感じる。


♣ ♣
では、この音楽から流れ出す景色は?

モーツァルト 
ホルン協奏曲4番(K.495)第2楽章

 う〜ん、この世の安らぎ…(⁠ ⁠˘⁠ ⁠³⁠˘⁠)⁠♥

      

2021年8月の作品
(ペン、水彩)

  あるいは

2021年8月の作品
(ペン、水彩)


 音楽によって画面の明暗、色彩まで変わってくるようだ。

 もっと素晴らしい絵なら音楽をもっと引き立てられるのだが、如何せんこの程度の腕なので…m(_ _;)m