防災グッズだけじゃない!食に関する備えも万全に!意外な落とし穴と対策
地震や台風など、いつ起こるかわからない災害に備えて、あなたはどんな準備をしていますか?防災グッズの準備は大切ですが、実は、食に関する備えも非常に重要です。今回は、防災グッズと一緒に準備しておきたい、食に関する備えについて詳しく解説していきます。
1. 防災食だけじゃない!意外と忘れがちな「食」の備え
いざという時に役立つのは、もちろん防災食です。しかし、防災食だけでは十分ではありません。災害時には、水や調理器具、食器なども必要になります。
水: 1人あたり1日3リットルの水を用意しておきましょう。ペットボトルの水だけでなく、浄水器や浄水タブレットも備えておくと安心です。
調理器具: カセットコンロやクッカーがあれば、簡単な調理ができます。燃料も忘れずに用意しましょう。
食器: 使い捨ての食器やコップがあると便利です。あとはお皿の上にラップを敷いて使うと、洗う必要がないので使い捨ての食器でなくても大丈夫です。
ペットフード: ペットを飼っている方は、ペットフードも忘れずに備蓄しましょう。
また、ローリングストックという方法もおすすめです。普段から少し多めに食品を購入し、古いものから消費していくことで、常に一定量の備蓄を維持できます。防災用品として分けて考えると、日常で消費しなくなってしまうので日常食をローリングストックにすることをお勧めします。
2. 災害時の食事を快適にする!便利なグッズ
災害時の食事を快適にするために、いくつかのグッズがあると便利です。
カセットコンロ: コンパクトで持ち運びやすく、様々な料理に対応できます。冬場の鍋料理などでも使えますから、持っていると重宝します。
クッカー: 鍋やフライパンの代わりになり、効率よく調理できます。
アウトドア調理器具: キャンプ用品など、アウトドア用の調理器具も活用できます。
これらのグッズを揃えておけば、災害時でも温かい食事をとることができます。ボンベなどもしっかり備蓄しておきましょう。
3. 食に関する防災マニュアルを作ろう!
いざという時に慌てないために、食に関する防災マニュアルを作っておきましょう。
家族構成やライフスタイルに合わせた備蓄計画: 家族の人数や、普段の食事のスタイルに合わせて、大体の必要な食料の量や種類を決めましょう。
ローリングストックの活用法: ローリングストックの具体的な方法(定番メニュー)や、家族が良く食べる食品、人気の食品などを記載して切らさないようにしましょう。
避難所での食事について: 避難所で過ごす必要が出る時もあるかと思います。避難所で万人に合せた食事が提供されることはありません。そんな時に、ローリングストックで+αの食事を摂ることが出来れば心強いですね。
マニュアルを作成することで、家族全員で認識が出来ていれば、防災の時にも「あれ、停電してても食べられるよね!」「水なしでも料理出来たはず」などと、声を掛け合うことが出来ます。
4. 非常食をもっと美味しく!アレンジレシピ集
非常食は、保存食として長期保存できるものが多く、どうしても味が単調になりがちです。そこで、非常食に限定しない、日常でも使える食材をいくつか紹介しましょう。
アルファ米: リゾットやチャーハンなど、様々なアレンジが可能です。いわゆるパックに入ったご飯です。電子レンジでチンする以外に、湯煎でも温めて食べられます。https://note.com/witty_hornet5277/n/n0db27ad45a48?sub_rt=share_pw
またアルファ化米と言って、炊飯後のアルファ米を乾燥させたご飯がありますが、こういったご飯を備蓄するのも手です。良いのは何と言ってもあまり嵩張らず、軽いところ。食感はパックに入ったご飯には劣りますが、手ごろさで言えばこちらに軍配が上がります。水やお湯を入れれば食べられるようになります。缶詰: カレーやパスタの具材としても活用できます。おかずとなる、魚や肉の缶詰は日頃からのお助けメニューにぴったりです。更に野菜の缶詰は、ビタミン不足になる非常時には必須と言ってもよいでしょう。日頃から使いやすい、トマト缶(紙パックもありますね)、コーン缶、アスパラガス缶などあると良いと思います。魚の缶詰のアレンジについてはこちら。
https://note.com/witty_hornet5277/n/nb025f638d2b4?sub_rt=share_pw乾物:乾物はお助け食材の宝庫です。保存性良し、嵩張らない、軽いの3拍子揃ったスター食材かもしれません。こちらもビタミンやミネラルが不足しがちな非常時には必須です。身近なところだと、ワカメ、鰹節、とろろ昆布、切り干し大根など。それ以外に、干しイモ、ドライトマト、マッシュポテトフレーク、乾燥ネギ、ドライパセリなど。
レトルト食品: これは言わずもがなですね。カレーやシチュー、親子丼や牛丼など。ご飯やパンと一緒に食べると、満足感のある食事となります。
冷蔵庫が機能していれば、冷凍食品をお勧めしますが、停電などで使えない場合もあるので、これらの食材を参考に買い物をして頂くとよいでしょう。
まとめ
防災グッズの準備は大切ですが、食に関する備えも同様に重要です。水、調理器具、食器、そしてローリングストックなど、様々なものを準備することで、災害時でも安心して食事をとることができます。この記事を参考に、あなたも食に関する防災対策を始めてみませんか?
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この記事では、食に関する防災の基礎知識について解説しました。
定期的に備蓄品の見直しを行い、賞味期限切れのものや賞味期限に近いものは早めに消費しましょう。食べきれなさそうな場合は、フードドライブへの寄付もお勧めです(その場合も賞味期限は問われますので、お早めに)。
【免責事項】 この記事の内容は、一般的な情報であり、個々の状況に合わせて適切な判断を行うための専門的なアドバイスではありません。アレルギーがある方や、ご家族におられる方は、各自に適した品添えを心がけて下さい。
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