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『テルマエ・ロマエ シリーズ』【2012邦画】【タイムトラベラー:阿部寛】

【コメント】

2024年3月26日投稿

一言で言えば奇想天外な作品。タイムリープ、ラブコメディですが、ほぼ異世界ファンタジーです。最初観たときは、ローマから日本へなんてと違和感だらけでしたが、観てるうちに世界観にどっぷりハマりました。コメディは可愛いと一緒で最強です。例えば、イケメンは付き合うと飽きます。でも本当に面白い人は飽きないのです。そして、"おかしきことこそ、めでたけれ"なのです。私にとってこの作品を観ているときは幸せになれます。そんな作品です。では、また。

【作品情報】

『テルマエ・ロマエ』第一作目、2012年4月28日より全国東宝系にて公開。主演の阿部寛をはじめ、主要な登場人物である古代ローマ人を日本屈指の「濃い顔」俳優たちが演じたことが話題を呼び、大ヒットした。日本各地の銭湯や温泉地でのロケに加え、イタリア・チネチッタでのオープンセットで1000人のエキストラによる2週間に及ぶ撮影も行われた。
第二作目、ルシウスはローマ帝国と現代日本を行ったり来たりしながら、グラディエーター達のための癒しの風呂(現代日本の入浴剤を真似た、薬草を粉末にして配合した入浴剤を使用、また浴場空間にマッサージ設備を設置)、闘技会で血が流されないように改装された闘技場(相撲の地方巡業)、子供が大人に迷惑をかけずに遊べる風呂(温水の滑り台であるウォータースライダー)、北方のパンノニアの地で戦い疲れているケイオニウスのための野戦風呂(全木製の可搬式樽風呂)、娯楽施設や飲食店を併設した風呂(温泉街)を次々と造っていった。一方、真実は前作の結末で描いた漫画が「風呂が描けていない」と言う理由でボツをもらい、風呂の勉強がてら温泉紹介雑誌の記者として、前作同様、ルシウスとあちこちの温泉で出会う。

【ストーリー】

古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥスは、ローマの公衆浴場から21世紀の日本の銭湯に突然タイムスリップしてしまう。以後、古代ローマと現代日本の浴場を何度も往復し、その都度数々の設備や工夫を目の当たりにすることになる。

【タイムトラベラー】

ルシウス 演 - 阿部寛
古代ローマ帝国の浴場設計技師にして主人公。

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