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こだわりを捨てる生き方

これからの時代は占星術学だけでなく社会学、歴史学上においても〝風の時代〟に突入したといわれている。

物質より目に見えないもの、精神的、流動的なものに価値を重んじるような世の中になる、と。

私は1970年代初めの生まれであるがちょうど第二次ベビーブームの真っ只中。物質的には豊かな時代。私達の親世代以前に生まれた人たちは特に生き方にこだわりのある人が多いような気がする。例えば「家を建てたら一人前」「家族を持てたら一人前」とか。知らぬ間に親の影響を受けてそんなステレオタイプの考え方を重んじてしまうことがある。

もちろん私の世代より上の世代でも非常に自由な発想をする人もいれば下の世代でも「こうでなければいけない」と自分をがんじがらめにする若者もいる。

人の生き方、考え方はそれぞれ違う。

あれ?何か違う、それ間違ってるんじゃない?と批判するのは容易いが昔からの考えを簡単に変えられる人なんてそうそういない。

人の価値観には食わず嫌いせず、とりあえず耳を傾けてみる。何か違う、と思ったら静か~に距離を置く。あくまでも相手に気づかれないように静か~に。

せめて自分自身は異なった考えを持つ相手がいたら、話を聴く耳を持ちつつ「こんな考え方もあるよね」と尊重しながらも柔軟な発想ができる人になりたいと思う。

それにしてもこだわりの強い人とはなかなか上手くいかないよあ、、、。


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