忙しい時間に、読書の時間を取る大切さ
こんにちは!読書研究家の、えのもとです!
今回は、読書の大切さについて。
みなさんは、どういった時に読書をしますか?
・時間ができた時のみ
・通勤時間で
・暇な時に
・それとも、忙しくても時間を決めて読む
・寝る前の15分は必ず取る
…など、読書の時間の優先順位によって、変わるものと思います。
仕事>>>趣味>>>読書
が優先順位の人は、空いた時間、もしくは週に数分だけするという確保をしますね。
生きていく上で、仕事は絶対的に必要なものですから、支障をきたすまで読書はしない、ということです。
反対に、
仕事=趣味(読書)
仕事と趣味の価値の重さが一緒で、読書が趣味である!という人は、
忙しくても読む!のスタイルだと思います。
このように、読書の優先順位がそのまま、
普段からどれだけインプットしているか?に繋がります。
また、以前にも下記記事で読書と精神面の関係にも触れましたが、今回はそのような条件は無視することとします。
読書をしない日が続くと、頭の働きが鈍る
読書習慣が、仕事で精神が弱った時に、数日がぷっつり切れてしまったことがありました。
仕事の影響で読書をしなくなる…と同時に、どんどん普段の仕事の効率も悪くなるという状態に陥っていたのです。
読書は、何歳から初めても頭を活性化してくれる、可塑性があります。
読書をした分だけ、思考に柔軟性が出て、発想力も高まります。
逆を言うと、読書をしなくなった時。
元の読書をしない状態に戻るだけなのです。
読書をすると頭が冴える!人生勝ち組だぜ!
の心境になるということは、
読書をしないと、その効果が奪われてしまうということ。
読書効果は短時間でも、ずっと続けていくということの方が大事なのです。
時間がないという人は、はじめの一歩から。意識的に1ページを読んでみる
次に、読書というハードルをこれでもか!というほど低くします。
究極的に低い読書ハードルは、1単語とかですが…1単語はパッケージの見出しを読むのとあまり変わらないので省きます。
本というものは、著者の体験と知識で作られています。
自己啓発書でも、著者が「これを伝えたい!」という何かしらのストーリーが展開されています。
そのため、1ページでは物足りなくなって、どんどん読む進めてしまう。
ハードルを下げまくる方法を読書に取り入れるのは、
思わず読み進めてしまう心理を取り入れるのが効果的です。
読書が苦手な人向けは、どうするか?
本の見出しだけを追いかける方法です。
見出しだけで、本の冊数をこなすのです。
最近の本は、昔に出版された本に比べて語り口調で、読みやすいです。
読者はだんだんわかりやすい本を手に取ってしまう傾向になっていることから、見出しだけで内容が分かるように構成されているのです。
そして、それは読後に読者の頭に残ってあるであろう要約文であることが多いです。
このような背景から、ビジネス書や自己啓発本であれば、見出しを読むだけでも読んだ気になります。
しかし、人は断片的な知識では、これはどういう背景があるんだっけ?と気になってしまうものですので、また本に戻って詳細を読むようになります。
私も本で得た知識を人に話すとき。
うまく説明できない時は必ず、見た情報源となる本を読み返してます。
仕事で専門的なまとまった文章を書く時は、
その単語が扱われている文脈や意味、常識も併せておかしな箇所がないか、チェックをします。
最終的には上記の気になる心理を逆手に取って、読書好きに変わる…という狙いですが、
人は冊数をこなすだけでも、それがモチベーションとなって、
次の本へと向かう人が多いです。
読書家も、読書の面白さに気が付いたらどんどん読んで、その冊数だけをゲーム感覚でこなす人もいます(私かもしれません(笑))。
ゲームはレベルや数値が上がるとどんどん上げたくなるもの。
読書が苦手な人は、まずはゲーム感覚から始めてみるということも実践してみましょう!
おわりに
今の時代は、スマホや情報が簡単に扱えて、とても便利な時代です。
料理をする時も、レシピ本ではなく、
スマホでサッと検索で調べる時代です。
そのように便利な時代は、簡単に調べられるからこそ、
書籍を手に取って、人が発信している情報に触れる時間も大切だと思います。
昨今では、「読書で精神を豊かにする、人格形成のため」に読む人が減っていると感じます。
また、読書は何かの知識を極めたい!と思った時に、一生役に立つ習慣だと思います。いえ、専門性を極めるためには、読書は必要最低限のハードルなのです。
忙しい時間に読書がちょっとの安らぎの時間になって、
その蓄積が未来の自分を豊かにする。(精神的にも、知識面でも)
そんな人が増えたらいいですね。
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