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【ウィト家の読書ログ#2】ことば選び辞典

こんばんは!ウィトゲンシュタインズのユコーンです。

先日本屋さんで惹かれ、思わず手に取った本(辞典)がありました。
それがこちら!

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学研「ことば選び実用辞典」

こちらの辞典の特徴は、キーワードで探すと、それに類似した表現がいくつも並べられていること。
例えば

謝る-【謝意】【謝罪】【深謝】【多謝】【陳謝】【万謝】
季節-【折折】【折節】【季語】【歳時記】【四季】【時季】【時候】…他にもたくさん

このような形で調べることができ、それぞれの言葉の意味も記されています。
知っているようで知らない言葉だらけで、見つけた瞬間に興奮してしまいました(笑)。

手のひらサイズなのも使いやすいポイントです。

ちなみに、同シリーズで「感情ことば選び辞典」や「ことばの結びつき辞典」、「美しい日本語選び辞典」など、さまざまな展開がされているようです!

辞典マニアなわけではないですが、「そんな表現もできるんだ!」と知れることは知的好奇心を刺激されてすごく好きです。


最近になって話す機会や文章を書く機会が増えて、自分の語彙力のなさに悩まされているところでした。
なんかニュアンスが違う気がする。他の表現はないかな?と考える時にとても役立ちそうな一冊です。

話し言葉と書き言葉は、厳密にいうと使う引き出しが違うような気がしています。
ですが、どちらも言葉選びにこだわりたいという想いを持っています。

「言いたいことはわかるけど、その表現じゃ誤解されちゃうかも」という会話を耳にすること、ありませんか?
第三者として聞いている時は気づけるのに、いざ自分が発信する側になると途端にセンサーが弱まってしまい迷宮に迷い込んでしまう
そんな時にささっと適切な言葉選びができる人に憧れます。

そのためには言葉を知ること、実際に使ってみることが何より大切だと思っています。
そして自分にしっくりくる表現はどれか?にこだわっていくこと。

こういった辞典を手にすることも一つだし、本を読むことも一つです。

それを重ねていくことで、自分らしい言葉遣いを見つけられるようになれたら最高だなぁ、と思っています!

日々たくさんの言葉に触れる中で、新しい刺激を受ける一冊との出会いでした。



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