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エベレスト級の社会課題に仲間と挑み、納得できる人生の選択をサポートしたい【XTalent社員インタビューvol.4_重松宏規】

ワーキングペアレンツのための転職サービス『withwork』を運営するXTalent株式会社です!

今回は、2022年5月に入社したコンサルタントの重松さんにお話を伺いました。初めての転職、業界未経験というバックグラウンドで、どのようにXTalentに入社し、成果を出しているのか。重松さんの素敵な思想がたっぷり詰まったインタビューです。

▼本日お話を伺うメンバー
XTalent株式会社 withwork人材紹介コンサルタント

重松 宏規
愛媛県松山市在住。「好奇心を切り口にした学びの場をつくりたい」との思いから、大学在学中に子ども向けプログラミング教育を提供する株式会社テックプログレスを創業。店舗立ち上げから教材開発、現場での指導まで幅広く経験。その後、上場企業へM&Aし、XTalent株式会社に参画。キャリアだけでなく、ゲームやYoutube、ものづくり好きなお子さまのお悩みなど、なんでもお気兼ねなく相談できるコンサルタントとして活躍中。
Twitter: https://twitter.com/Hiro5517

▼本日のインタビュアー
XTalent株式会社 コンテンツディレクター
栗林 杏子

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Why “XTalent”?
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社会的インパクトのある事業に共感。
"みんな"で高い山に登りたい

栗林:重松さんは、カジュアル面談プラットフォームのMeetyで「愛媛」と検索して、愛媛県今治市出身の代表 上原さんと出会ったんですよね。愛媛つながりで入社した方はこれまでいなかったので印象的でした! 初めて会ったときの印象はどうでしたか?

重松:柔らかいコミュニケーションが印象的でした。こちらが話していることを遮ることもなく、考えを一度受け止めたうえで深掘りをしてくださる…安心してお話できる方だなと思いました。最初はXTalentの事業への興味よりも、上原さんという経営者への興味が強かったですね。

栗林:そこから上原さんと話すにつれて、会社にも興味を持ってくれたんですよね。XTalentに応募されたときは、どんな状況だったのですか?

重松:今回が初めての転職で、最初は自分の経験がどう活きるのかイメージできず、業種や職種を絞り込めていなかったんです。でも、転職にあたって2つの軸を持っていました。

ひとつは、組織のカルチャーが魅力的で、尊敬しあえる人が集まっていること。もうひとつは、解決したい社会課題への共感度や社会的なインパクトの大きさです。

栗林:しっかりとした軸を持っていたんですね。その2つの観点で、XTalentに対してはどう思いましたか?

重松:まず、企業文化やメンバーについては、上原さんは安心できる経営者だと思ったのと同時に、どこでも活躍できて個で生きていけるくらい優秀なメンバーが集まっていることにも魅力を感じていました。それぞれが持っているミッションは違いますが、一緒の船に乗って同じ方向を見ているんです。

選考では、みなさんと「どんな山に登ろうとしているのか」という話がたくさんできて、ワクワクしたのを覚えています。2つ目の転職軸である社会課題の大きさが知りたかったので、山に例えながら話したんです。

選考時のメンバーとの会話・様子は
こちらのポッドキャストをCHECK!


富士山くらいの規模であれば、「来週登ろう」と思えば行けちゃうかもしれない。ですが、もしその山がエベレストだったら、何年も前からチームを組んで入念に計画しないと登れない。そういう意味ではXTalentが目指すのは富士山ではないよね、XTalentはエベレスト級のその高い山を登るためにメンバーを集めていて、まだ一合目にも辿りたどり着けていない、という話が印象的でした。

栗林:XTalentの事業内容や社会課題は、重松さんの興味関心と重なっていたんですか?

重松:自分はもともと教育に興味があって、学生起業しました。でも、転職先では教育の領域からは離れて、広く社会的インパクトのある課題解決を目指している企業を探していました。儲かるかよりも課題の大きさで選びたかったんです。

XTalentの話を聞いたときに「フェアな労働市場をつくる」というミッションに共感しました。転職活動をするなかで、自分ごととしてその課題感が見えてきていたからです。

愛媛では仕事の数が多くないので、「転職×地方」の選択肢の幅の狭さを感じていました。さらに「転職×地方×子育て」となると、もっと難しいですよね。キャリアとライフの掛け合わせが多ければ多いほど両立の難易度が高く、何かを諦めないといけない。

XTalentでは「多様なリーダーが生まれ、個と組織が活性化する社会へ」というビジョンを叶えるための施策の1つとして、企業におけるジェンダーギャップ解消に取り組んでいますが、広い視点で見れば、自分の興味関心がある教育にも間接的につながると気づきました。大人が「キャリアとライフをトレードオフにしない」働き方ができれば、仕事をポジティブに捉えられますし、将来的には子どもにもいい影響を与えるはずです。

栗林:XTalentの事業と、重松さんの興味関心の重なりが見えてきましたね。


誠実なアプローチで心が動いた

栗林:XTalentからオファーを受けた後、別の企業とどちらに入社するか迷われていましたね。

重松:もう1社は、知り合いから紹介いただいた事業会社のPdM職でした。対してXTalentはエージェント職なので、次のキャリアとして「クライアントワークが最適な選択なのか?」というのは、周囲からも言われていて。どちらが良い・悪いではなく、どんなキャリアを歩むべきか悩みましたね。

栗林:迷った結果、最後は何が決め手だったのですか?

重松:転職の優先順位で「職種」はそれほど高くなかったんです。先ほど挙げた2つの軸である「カルチャー」「ソーシャルインパクト」の方が大事。事業会社のPdMかクライアントワークのエージェントか、キャリア選択で迷いはしましたが、最終的には職種以外の部分が決め手になりました。

自分のファーストキャリアは学生時代の起業ですし、もともと戦略的に綺麗なキャリアを作ろうとしてきたわけではありませんでした。遠い10年後よりも、今をどう充実させるか? を大切にしたい。「一緒に働きたい」と思える人と共に走りきれれば、あとから振り返ってみたらキャリアができていることに気付けると思うんです。

だからこそ、最後は上原さんのアプローチの仕方で心が動きました。「重松さんが一番納得できる選択をしてください。その上でXTalentを選んでくれるのなら嬉しいです」というコミュニケーションを取ってくれたんです。素敵なスタンスですよね。社員への向き合い方や文化が垣間見れて、意思決定ができました。

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How’s work at “XTalent”?
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友人のような距離感で伴走し
納得感ある転職をサポート

真面目で何でも学ぼうとする
姿勢が素敵な重松さん

栗林:最近、重松さんが担当したユーザーさんの転職が決まりましたね! おめでとうございます。その時のエピソードを教えてもらえますか?

重松:今回転職をサポートさせていただいた方が特に悩んでいたのは、どの企業に内定承諾をするかでした。いずれも魅力的で、最終的に絞り込んだ2社は、どちらも懸念が見つからないくらい。とても悩んでいましたね。

LINEでは伝えづらいニュアンスやお気持ちを聞くために、そのユーザーさんと毎日のように電話をして、一緒に思考の整理を進めていきました。考えていることを、友だちに話すようにシェアしてもらうなかで、気づきを得られたようで、最後は納得して決められました。

栗林:重松さん自身がXTalentに転職するときに上原さんからしていただいたことを、ユーザーさんにそのまま還元したようなご支援ですね。withworkらしいし、目指すべき姿だなと思います。

重松:そうですね。最後に検討していた2社は両方ともwithwork経由でのご紹介だったので、企業側の担当者とも連携をして、双方の企業も悔いのないよう思いっきりコミュニケーションしていただきました。

私たちの意志が変に入り込まないように、ユーザーさんにも企業にも、情報のコントロールや誘導などはしないように心がけました。

栗林:そのユーザーさんとのやりとりのなかで、印象に残っている言葉はありますか?

重松:信頼して何でも話してくれたのは嬉しかったですね。「もしこの2社とご縁がなくて転職活動が振り出しに戻ったとしても、重松さんにまたお願いしたいです」と言ってもらえました。

栗林:すごい信頼ですね。 withworkの利益よりも、企業さんやユーザーさんにとってベストな選択になるような伴走をした結果ですね。

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What’s your mission in “XTalent”?
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利害よりも、
人を幸せにできる支援をしたい

損得抜きでみんなを幸せにできる
そんな支援がしたいと語る重松さん

栗林:今後XTalentでやっていきたいことはありますか?

重松:自分は着実に自分自身の成長や組織への貢献を目指していくタイプなので、まずは人材紹介コンサルタントとして、ユーザーさん、企業さん、そして自社に貢献することが直近の目標です。

その先に、自分の軸である「教育」や「地方」とXTalentの事業の重なりを探して、キャリアとライフをトレードオフしないための新しい事業展開にチャレンジしてみたいです。

栗林:今後、XTalentではどんな人と一緒に働きたいですか?

重松:個人で取り組みたいミッションや社会課題を持っている人はXTalentに合いそうだなと思います。人材紹介はあくまで手段として捉えて、自分の中にエンジンを持っている人。

それから、withworkの支援の仕方として、短期的・社内的な目標数値を追いかけるのではなく、利害関係を抜きにしてユーザーさんの人生にとって最適な選択ができることを第一に考えています。誠実に一人ひとりに向き合える、今いるメンバーのような人が理想ですね。

栗林:XTalentの採用やwithworkの支援の在り方が見えてきたお話でした。重松さん、ありがとうございました!


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▼XTalentメンバーのインタビューはこちら


ーSTAFFー
企画・構成:XTalent株式会社
編集:栗林 杏子(XTalent株式会社)
執筆:五木田 梨絵(@gokitarie
撮影:森田 純典


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