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たまご粥と体調不良な私

食中毒の自然治癒を願い梅ジュースで過ごした翌朝。
何かに縛り付けられた気分で目覚めた。

身体がまるで故障した時計のように、寝返りすら打てぬ有様。エネルギー不足だ。エネルギー不足は血流を悪くさせる。ベッドから起き上がろうとした瞬間、全身がぐらぐらと揺れて、地球が自分の周りを回っているような錯覚に陥る。立つことすらままならないので、ベッドを背もたれにして座り込んでしまった。

そうだ、昔、軽い断食をしたことがあった。その時も同じような思いをした。もう二度とやるまい、と決意したのに、食中毒が勝手に私を断食道場に送り込んできた。
断食が危険と言われてしまう理由もうなずける。私はずっと安静にしていたのにも関わらずこの調子なのだから。

ただ私は、断食の健康効果についてなんとなく認識してはいる。胃腸の休息を非常に重視しているので、断食を否定的に捉えてはいない。「徹底的な休息」を半日以上やりたいと到底思えないだけだ。
ムスリムの皆さん、どうかその鉄のようなメンタルを分けていただけませんか?

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