左手に障害がある状態で空手の組手に勝つ方法
僕は、左手に麻痺があって左手がほとんど使えない。
何も戦略を練らずに組手をしたらフルコンタクト空手では勝てない。
健常者は、両手と両足を使って攻撃出来るが、僕は右手と両足しか使えない。
僕が思うフルコンタクト空手で勝つために1番重要なトレーニングは、フィジカルトレーニングだ。
とにかく筋力を上げる事で組手に勝つために必要な能力が身に付く。
トレーニング内容は、ウェイトトレーニングと自重トレーニングを組み合わせる。
年齢が20才前後ならふらふらになるまで筋力トレーニングをすればいい。
とにかく追い込んでキツい状況を経験する事。
これを3年やれば圧倒的なフィジカルが身に付く。
僕は、フィジカルトレーニングをしたことで組手で当たり負けしなくなった。
2番目に重要なトレーニングは、ランニングマシンでのトレーニングだ。
理想は、1時間以内に10㎞を完走できるスタミナを身に付けること。
僕は、このトレーニングをした結果、組手をしても疲れなくなった。
3番目は、戦略を身に付けること。
僕は、左手が麻痺しているから組手で相手と距離が遠くなるとガード出来ない左側に上段回し蹴りを蹴られる。
それを防ぐために相手に接近して右手で正拳突きを当てて下段回し蹴りを当て続ける。
それでも距離が遠くなったら左側を右手でガードをしながら上段回し蹴りを警戒して相手に近付く。
接近戦なら相手は、上段回し蹴りを使えないからだ。
しかし、気を付けないといけない攻撃がある。それは、膝蹴りだ。
膝蹴りを防ぐためには、後頭部を掴まれて顔面に膝蹴りを貰わないように防御する事に意識を集中する事が大切だ。
これらを実践して僕は、フルコンタクト空手2段の副師範に勝てるようになった。左手に麻痺があってもやり方次第で有段者に勝てる。
最後に。
僕の記事が左手に障害がある状態で空手の組手で勝つ方法について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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