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どうしたいのか決められない時の対処法

僕らの生活は「判断と選択」の繰り返しで成り立っています。自分が片付けたい用事が発生した時には何かしらの基準で判断と選択をして前に進んでいきます。
 
 
ただこの選択をするための判断、というのは意外に難しくて、自分がどうしたいのかを常に考えなきゃいけなかったりもします。
 
 
利用者さんと関わっていると、「どうしたいか分からない」という声をよく聞くことがあります。
 
でもどうやら今片付けたい用事や困り事というのは分かってるんですね。それをどう片付けたらいいかに迷うようなんです。
 
 
そもそもどうしたいか、を考えていくにも経験の引き出しが足りなかったり、自分が今持っている選択肢がどれほどなのかが分からなければそれを決めるのって意外と難易度が高かったりすると思います。
 
当てずっぽうに現実性のない「こうしたい」を言うのは簡単ですが。
 
 
もちろんどうしたいか、を決めることから支援としては一緒に行っていくこともしていくんですが、意外と一人でも出来る判断の方法があります。
 
 
それがどう「したくない」かを決めることです。
 
 
人間って、したいことを考えるよりもしたくないことを考える方が早く自分の意見を決められたりするんです。
 
どうせどうしたいかを決めていく中ではしたくないことは除外していくでしょうから、だったら先にしたくない、を考えてそれを消去すると相対的に「どうしたいか」の近所くらいまでは見えてくるんじゃないか、という理屈です。
 
そんな話です。


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