気がつけば文才ある芸人の本ばかり選んでいた
先日、ブックオフへ行ったとき、買ってきた本。
・『京大芸人』菅広文
お笑いコンビ「ロザン」の「京大じゃない方」の菅ちゃんが書いた本。
相方は京都大学を卒業している宇治原史規さん。
菅ちゃんは高校の入学時に宇治原さんと同級生として知り合った。そこから友人となって過ごした思い出の数々と、宇治原さんが京都大学に現役合格するまでの勉強法や、普段の生活なども書いてある。
別に難関大学への受験を目指してなくても、何かの試験を目指している人はヒントが見つかるかも。
・『火花』又吉直樹
お笑いコンビ「ピース」の又吉さんの、純文学作家としてのデビュー作かつ芥川賞受賞作。
今まで何度か読んだことがあり、また読みたくなって買ってきた。
とはいえども、既にストーリーを知っているので、この本ではまだ読んでない。
・『劇場』又吉直樹
又吉さんの第二作目の小説。
確か図書館で一度、読んでいるので、結末は知っている。
こちらも、また読んでみたくて買ったけど、読み始めていない。
『京大芸人』は1時間くらいで読み終わったけど(菅ちゃんの文章は読みやすい!)、『火花』と『劇場』は買ってからもう1か月近く、手元に置いたまま。
「早く読めよ」と言いたいところだけど、他の本を数冊買ってきて、今、読んでる最中だから、どんどん後回しになる気がする。
でも、又吉さんの言葉の選び方や、小説で描かれる世界観が優しくて、だから何度でも読み直したくなるんだろうな、と思う。
そういえば又吉さんの小説といえば、まだ『人間』を読んでない。
もしかしたら、そちらを読むのが先になってしまうかも。
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